ゴルフラウンドで使える技を練習する
練習場(ゴルフレンジ、打ちっぱなし練習場)で、日々たくさんのゴルファーが黙々と練習しています。果たしてこの中に何人の人が、コースで役に立つ練習をしているのでしょうか?
勿論、役に立たない練習なんてないのですが....<(_ _)>
実践で役に立つ練習
練習場にはない状況
コースには様々な状況が待っている
「木」ターゲット方向を阻む木を避けるショット、
「林」林の中からフェアウェイに戻したりグリーンを狙うショット、
「斜面」つま先下がりであったり左足下がりであったりのショット、
「ライ」(ボールのある芝の状態等)ラフであったりディポット(人の打った後の芝が削られた状態)の中にいるショット、
それらが複合している状態からのショット、その他たくさんの打ち方が要求されるのが実際のゴルフコースです。
同じ状況でのショットは二度とないといわれています。
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練習場のいいところ
練習場のマットは大抵四角で、マットの切れ目等は目標方向を的確に定めやすくなっています。これはニュートラルなスイングを練習するにはもってこいになります。
- アドレスをいつも同じにできます
- ショットの補正がしやすい
- スイングの練習には一番
- いろんな打ち方を試すことができる
- 反復練習ができる
その他ありますが、今考えられるのはこんなものです。
その中で今回は「いろんな打ち方を試すことができる」に絞ります。
いろんな打ち方?
コースで使える様々な状況を想定しての練習です。
例えば....先ほど述べたような状況で、林の中からの脱出などがそれにあたります。
林の中からのショットはまずフルショットはありません。(全くないことはありませんが....)コントロールショットが主体になります。
木の枝の下を低い球で脱出するためのショットが要求されるわけですが、高さ、方向、距離がイメージと違っていれば木や枝にあたりもっと悪い状況にもなりかねません。
距離も合わなければフェアウェイを突き抜けるのでOBにも...
一回で確実に脱出するための練習にもなりますし、状況がいい場合はグリーンも狙えます。
クラブ1本でいろんな球を打つ
まずは、自分の好きなアイアンで実際に試してみましょう。
- 高い球、低い球、
- 距離感50y、70y、100y...
- キャリーでいくら?
- ランはいくら?
- スライスやフックを打ってみる
といった具合にクラブ一本でいろんな球を打ってみましょう。
まずは遊び感覚で「大げさ」にやるといいです。
今日は7アイアンでやって、次は9アイアンで、といった様に...番手を変えてみるのもいいですね。
この練習のいいところ
クラブは14本ですが、一本で何通りもの打ち方ができると、14×αの打ち方が選択できますから非常に有利になります。
いい例は、木の下から 低い球でグリーン花道を狙ってランでグリーンオン。
こんな状況はラウンド中に幾度か訪れます。
7アイアンで木の枝の下を通し、100y先のグリーンを狙う...とかです。
まとめ
練習場での注意点として一番気にしてほしいのがインパクトの感触です。
インパクト時の「音」と「感触」、手にくる「感触」です。
マットで打つ際にはダフってもわかりにくいことが欠点で、少々のダフリなら普通にボールは飛んでいきますが、雨上がりのコースだと少々のダフリでも悲惨な結果になります。
そのため、練習場でうまく打てたと思っていても「コースだとうまくいかない」といった症状が出ます。
「ボールをきれいにとらえる」といった事にも集中して練習しましょう。
実践で役に立つ練習はこのほかにも記事にしていますので、ぜひのぞいてみてください。↓↓↓
傾斜地からの打ち方
林の中からの脱出方法
インパクト時のボールとクラブの関係
インテンショナル・スライス・フックの打ち方
コースで使える実践練習をしましょう。
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