薄芝のライでのアプローチの打ち方
寒くなるとグリーン周りのライに変化が起きます。
そう、「薄ら、ゲーハー」に....
特に人がよくとおる場所「花道」でさえ薄芝になってきます。
「せっかく花道からの最高のアプローチなのに...」ボール地点に行ってみれば、ハゲハゲの地が見えている状態。さあどう打ちましょう?
よく見かけるのは「ザックリ」慎重にいけば「トップ」ですね。
勿論パターが使えるならそれが一番いいわけですが、あまりにもグリーンまでは少し距離がありパターを使うのが無理そうな時....
ウェッジ以外のクラブ選択もあり
ベアグランド(芝がハゲてほぼ土に近いか、まさに土)に近い時はウェッジでは非常に難しい状態です。(リーディングエッジが突き刺さるため)
やさしさで言えばパター、その次はフェアウェイウッドです。
パターよりもロフトがあるので少しでもファーストバウンドがグリーンに近づきます。
日頃の練習に取り込んでおきましょう。(14本すべてで転がしのアプローチができるようにしておけばどんなライでもこなせます)
私の場合は9アイアンかPWですが、ライによっては7アイアンを使います。
得意なクラブを使うのも安心です。
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打ち方としては
勿論距離にあったスタンスをとり、左足に重心を置きボールは通常より右にします(レフティーの人は逆ですね)
グリーンに近い場合はパターのようなストロークをします。
たまにグリーンのカラーとラフの境に止まるときがあります。
そんな時はパターのフェースが入れにくいのでウェッジの歯の部分(リーディングエッジ)で打つことも念頭に置いておきましょう。
そんな時のために、練習場で打つ練習をしておくのが重要です。
フルショットの時の注意点
ダフリは高い確率でミスになります。
その為に日頃からダフリにくい打ち方をマスターしておきましょう。
ボール位置をやはり右足寄りにセットします。
ボールを打ち抜く際のイメージは、ボールの赤道やや下あたりからクラブのリーディングエッジを斜め下に入れることです。(ボールの下3分の1を削り取るイメージ)
決してボールと地面のわずかな隙間にクラブを入れようとしないでくださいね。
詳しいことはこちらから↓↓↓
さらにインパクト時のボールとクラブの関係は↓↓↓
まとめ
これからの季節芝の生育が悪くなりこのような場面も増えてきます。
前もって練習をしておけば、慌てることもなく対処できるでしょう。
知識だけでもあればミスを減らせるかもしれません。
雨の日にも同じことが言えますから、やはり練習は大事ですね。
練習で安心を手に入れておきましょう。
今日の合言葉は、「ボール下3分の1を斜めに削り取る」です。