アゲンストなら「そよ風」でも影響する
この問題は一概に言えないところがあります。
それは人によってボールの打出し角度がまちまちであることが原因で、しかもショートアイアンとミドル、ロングアイアンでも違ってくるからです。
なので自分のボールがどの程度の風で影響してくるのか?を、自分で見つけなければいけません。
私の場合でお話ししますと、私のボールは全般的に高弾道です。
ですから「そよ風」程度のアゲンストでも多少なりとも影響します。
もし読者様が「あれ?グリーンに届かない」「ナイスショットな感触なのに....」と思ったなら風も疑ってみてください。
勿論フォローのそよ風も同様です。
アゲンストで風に負けない球を打つ?
そよ風の時は
普通にしっかり打ちましょう...しかし風によって受ける飛距離の計算は必要です。
特にバンカーや池越えの時には保険をかけてワンクラブ上げるのもいいです。
3~4メートルの風では
確実にワンクラブ~2クラブ変わりますが、無理に風に負けないように打つとスイングのリズムも変わり逆効果になる可能性が高いためお勧めできません。
例えばグリーンまで120yあれば130yもしくは140yをいつものリズムで打っていきましょう。いつものリズムが非常に大事です。
結構強い風の時は
しっかり打てば打つほどスピンがかかり逆効果になります。
ロフトのたったクラブでスリークォーターショット兼ボールの位置を少し右にセットします。(ライン出し的な打ち方です)
そうすることでスピン量も減り低い球になりますから風の下を打っていくイメージでしょうか...曲がり幅も抑えられます。
フォローの風
左右に曲がりにくいためドライバーを使って飛距離をさらに伸ばそうとスイングリズムが早くなり案外ミスショットをしてしまうケースがあります。
非常に勿体ないことです。
普通に振っておけば何もしなくても飛距離が伸びていたのに....です。
異常に飛距離を求めたしっぺ返しを食らいます。
いつも同じリズムは大切です。
ゴルフは大自然も相手
自然を相手に勝てるハズがありません。
ライ、傾斜、風、雨、気温....自然を味方にそして利用するくらいの気持ちでプレーしましょう。スライスしてグリーンを外したけど傾斜のキックで「のっちゃった...(^^)/」
これなんか自然を味方にしてますね。
まとめ
冬の時期「昼から風が出てスコアが崩れた」なんて言葉を耳にします。
比較的低い弾道の人はもともと風に強いですが、持ち球が高弾道の人は風の影響をまともに受けます。
そよ風のせいでバンカーに、池に、といったミスをしないようにかすかな風でも計算する癖を持っているとそのようなミスを防げることができるかもしれません。
合言葉は、「風にのせて....」です。
いつもありがとうございます。
ナイスゲームを期待しています。