同じ番手で距離と高さを打ち分けたい時に
ピンまで155y...「7アイアンでは届かないし、6アイアンでは大きすぎる 」といった時、どう打ちますか?
「6アイアンで押さえて打つ」とか、考えますね?
それも正解ですが、結構難しいですよね?
できれば自分のフルショットで臨みたいところだと思います。
「フック」と「ドロー」の違い
「フックボール」はアドレスの向きどおりに飛び出して、途中から左に曲がるボールの事をいいますが、「ドローボール」はアドレスに対して右に飛び出してターゲット方向に返ってくるボールをいいます(レフティーの人は逆ですよ)
「スライス」と「フェード」も考え方は同じです。
距離を打ち分ける時にも使えるフェードとドロー
私の場合になりますが、7アイアンで150yです。
フェードで打てば約145y、ドローで約155y(ランも考慮して)になります。
- フェードは比較的ランも減りボールは上がります
- ドローはランも増え、ボールは少し低めになります
例えば、グリーン手前がバンカーでグリーンセンターまで145yという場面では迷わずに7アイアンのフェードでイメージします。
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軽い「フェード」「ドロー」の打ち方
打ち方は、ボールに対していつものルーティンでセットアップします。
勿論フェースはターゲット方向に向きます。
「フェードボール」の打ち方
セットアップが決まるまでに、ボールの弾道をイメージしましょう。
いつもと変えるのは、「左足を少し開く」だけです(つま先も開きます)
あとはいつものリズムでスイングするだけになります。
あまりアウトサイドインに振るイメージはしないほうがいいです。
「ドローボール」の打ち方
一連の流れは同じで、
変えるのは、「右足を少し後ろに引く」これだけです。
インサイドアウトに振るイメージはいりません。
要するに、頭でボールの軌道をイメージすることと、少し「足」の向きで、アウトサイドインやインサイドアウトを「自然に作ってしまう」ということになります。
自然にスライスやフックの要因を取り込んだわけです。
勿論、自分の持ち球によって変わってきますから練習してみてください。
簡単ですね?
また引き出しが増えますよ。
まとめ
まず、番手ごとの自分の距離を把握しましょう。
毎回違ったスイングではうまくいきません。
そのためにはやはり、練習が必要になります。
「なんだ、練習かぁ~」...
そうです「練習」です。
頑張りましょう......
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