初心者の方必見の「ダフりにくい」アプローチ
「グリーン狙ったけど、ダフって届かなかったよ」
「フライヤーでオーバーだよ」など...グリーンをとらえることができなかった時、そして頻繁に訪れる可能性が大きい状況のために練習しておきましょう。
今回は20y~60yくらいの全てのライ(ボールがある芝の状態)で使うことが出来るアプローチになります。
以前紹介した「低くスピンの効いたアプローチ」は、腰の切れと打ち込みが必須なうえ難易度が高いため少しやさしいアプローチを紹介します。「簡単アプローチ」は字のごとく比較的簡単ですから、初心者の方は是非覚えてください。
簡単アプローチの打ち方と練習方法
まずは、打ち方からいくよ(^^)/
使用クラブは56°です(私は...)
いつものルーティンで、ボールの着弾点を決めアドレスします。
アドレスは?
いつもと同じこのスタンスは少しボールが低くなるので、両つま先の角度は真っすぐのままのほうがいいかもしれません。(ハンドファーストも控えめに...)
重要なポイントは、体重配分です。
- 左にすべて体重をかけます。(右足かかとをすこし浮かす感じ)
- この体重配分をテイクバックからフォローまでキープします
テイクバック(バックスイング)
バックスイングとフォローは基本同じ振り幅になりますが、惰性で若干フォローが大きくなると思います。
時計の針で言うと
- クラブが8時で20y~30y(個人差があります)
- クラブが9時(地面と平行)で30y~40yが目安になります
打ち方(スイング)のコツは?
「簡単アプローチ」は、腰でリードして打ちますが、勢いよく「キュッ」とは切りません。(要注意)
肩と両腕で出来た三角形を意識して等速でフィニッシュまでいきます。
(といっても、少しは加速しながらインパクトするハズです)
注意:ロボットみたいにならないように、運動連鎖は使います。
インパクトではあまりハンドファーストを意識しないようにしましょう。
(実は、バンスも少し使いたいわけですよ)
距離の打ち分けは?(参考まで)
- 腕が8時で、40y~50yです
- 腕が9時で、50y~60yになります
腕が8時まで行くと少しコックが入るようになります。
それ以下の時は、ノーコック(手首固定)のイメージです。
(運動連鎖が入るので「ヒンジ」の動きは入ります)
「ヒンジ」とはコックと違って、手の甲側に折れる動きです。
練習方法は?
まず、左足体重でセットアップしましょう。
そこから自分のリズムで歩くように、肩を左右に体重をかけて揺らします。
- ①右に体重をかけます(すべて)
- ②元の位置に帰ります(アドレス位置)
- ①また右に体重です
- ②元のアドレス位置に戻ります
- ③その状態のまま、バックスイングに入り(POINTです)
- ④インパクトとフォロー
ややこしいですか?
簡単に考えてくださいね....体を左右に揺らします。
いっち、に、いっち、に、さん、し......です。
練習場で自分の距離を把握しましょう。
ラウンドでもこのリズムを私は使ってます(^^)/
周りにわからないようにグリップをいじりながら....
わかりにくい方のために補足を書きました↓↓↓
面倒でも絶対見てね(^^♪
まとめ?
説明が長いのでややこしくなりましたが、いたって簡単な動きですよ。
左体重のままバックスイングをして、肩と腕の三角形を意識して、運動連鎖を使いながらクラブの重さを利用しながらヘッドスピードを等速で振っていくだけです。
以上です。
練習、練習(^^♪
「低くスピンの効いたアプローチ」は少しだけ難しいが、練習して打てれば「カッコいい」ですよ。
通常、私は「低く スピン.....」のほうでプレーしますが、時折おかしい時があります。
そんな時は、「簡単アプローチ」に切り替えます。
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