低く飛び出しスピンのかかるアプローチ
10y~50yくらいのアプローチです。
順目の芝なら少々のラフでも使えますが、逆目の芝には通用しません。
ライをよく確認する必要があります。
逆目の打ち方は最後に...
打ち方
使用クラブは56度とか58度といったアプローチウエッジです。
私は56度を使用してます(バンカーからも56度です)
(レフティーの人は逆だよ)
- ボールに対してフェースを目標方向にセットします
- 足をそろえて、左足を一足分強開きます
- その時に左足のかかとを軸に11時の方向につま先を開きます
右足はそのままで(ここ重要)
- つま先だけをやはり11時の方向に向けます
これで右と左の足の向きは平行になりましたか?
ボールは右足の小指あたりにあれば正解です。
ややこしくてすみません(>_<)ついてきてくださいよ。
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あとはインパクトゾーンの打ち方とほぼ同じです。
左足体重で肩と腕の三角形を崩さないように、腰の動きは意識せず、
クラブが9時まで来たら、切り返します。
コックは全く入れません(手首は固定)
(少しだけヒンジの動きは入ります<(_ _)>)
重要なのは体重配分が、左に100%~90%です。
9時~3時のふりで必ず腰でスイングするイメージを忘れずに。
- テイクバックは、腰は無視
- テイクバック以降は、腰だけで振る
- 手打ちが入ると低く出ません
3時で止めるイメージもいりません。
腰で振る(腰の回転)がポイントです。
腰で振ると、フェースが立ったまま芝に突き刺さる前に、
ボールより左の芝をえぐります(ターフ)
これで完成ですが、練習量も多くしないといけません。
なぜ低い出球になるのかは、腰をきる動きが入るためクラブがインパクト付近で芝と平行に動く時間が長くなるからです。(低く長くってやつ)
応用
私の場合ですが、
- 9時~3時で40y
- 8時~4時で30y
コックを入れてみよう(9時を過ぎるとコックが入ります)
- コックを使う10時~2時で50y
- 60yは10時でフォローを12時くらいでしょうか
コックが入ると低い出玉にはなりにくいです。
自分の距離を作りましょう。
70y80yは56度のフルショットか50度のハーフショット
と、いう風に打ちやすいクラブで決めていけばいいと思います。
これで100y以内は、ほぼほぼ完璧ですね。
特に、コックをいれないアプローチは低くスピンのきいたボールになります。
これを利用して7I 8I 9Iで木の下を狙うショットも打てます。
木の下のベアグランド(芝がなく土の状態)からもOKです。
ちなみに両足つま先を元に戻すとフワッとしたボールが打てます。
逆目
芝がもしも逆目なら、フェースを開き、オープンに構えるだけです。
そしてクラブをボールの手前から入れます。
(ボールの前後5センチぐらいの芝をなぎ倒すイメージです)
バンカーショットに似てますね。
バンカーはまた暇なときにでも見てください。
これまた、反復練習が必須ですが、
いつもの練習に参加させるだけですから、簡単ですよ。
最後にワンポイントですが、必ず運動連鎖を意識してスイングしましょう。
運動連鎖とは腰、肩、腕、クラブの順に遅れて動くイメージです。
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