70ｙ80ｙはウエッジのハーフショットやスリークォーターショットで簡単に打てますよね？ えっ？打てない？
打てない人はこの記事で打てるようになります。
ハーフショット以下のふり幅のアプローチ
ハーフショット以下のふり幅のスイングは難しいですがコツさえ押さえればすごく簡単なショットになります。是非練習場でしこたま練習しましょう。
練習としては練習場に併設されているようなアプローチ練習場があれば最高にいいのですが、なければ練習場のマットや実践でやるしかありませんね....
60ｙ以下のアプローチの打ち方（フェアウェイ）
これらの距離はピンそば（ピン手前）に着弾させて少しのスピンである程度「ピタッ」と止まるイメージを打つ感じでスイングしていきます。その方法を10ｙ単位でやっていきます。もちろんウェッジの選択は人それぞれなので自分の距離は練習やラウンドで確認しましょう。右打ちの人で説明します....
基本のアドレス
ボール位置は右足かかとの内側線上またはボール数個分左でもOKです。
自分の一番打ちやすく方向が出しやすい位置を見つけましょう。
グリップの位置
ややハンドファーストにします。
やり過ぎるとソールが滑ってくれないため少しのダフリが致命傷になります。
体重の配分は左足にほぼ100％～90％で右足は支えているだけで、スイングが始まってもあまり右足には持っていきません。
アドレス時のスイング始動直前には、ほぼインパクトの形を既に作っておきます。
さあ、打ってみよう
アドレスは決まりました。
これからスイングに入りますが、ここで重要なスイング始動方法はいつも言っているように三角形を崩さないテイクバックがいいでしょう。
ダウンスイング
打ちたい距離に対してスイング幅を確認してトップの位置まできたら、まずは腰から振っていくようにします。足は既にインパクトの形になっていますね？
スイングのイメージとしては、機械的に腰から動き出してすべての部位が連鎖して遅れてくるように振っていく感じです。
機械的といえども、なめらかに連鎖しながら振っていくようにしましょう。というのはイメージを出し過ぎることによって、右肩が下がり、その動きによってインパクトでフェースが開く可能性があるからです。
シャンクとは少し違うのですがそれに近いことになります。
フォローとフィニッシュ
インパクトを過ぎるまでは絶対にクラブの加速を意識して、フィニッシュ位置は打ちたい距離にあったふり幅の左右対称が理想です。
インパクトを過ぎるまでは頭を残す努力が必要になりますが、重要視しなくてもいいでしょう。
以上が基本のスイングです。
20ｙ～のアプローチ
20ｙというのは以外に難しい距離で、実際のラウンドでは花道あたりからであれば基本転がしを選択しますが、グリーンとカップの位置に障害物、またはバンカー越えなどになる場合はこの打ち方を使わざるをえないこともあるでしょう。
ふり幅の目安としては、時計でいうと7時~5時・4時くらいでしょうか？
あくまでも目安ですからね。
クラブを時計の針にみたててみると....
- 30ｙのアプローチのふり幅は、7時半～4時半あたりで
- 40ｙのアプローチが8時～4時...
- 50ｙのアプローチ9時～3時・2時
- 60ｙのアプローチになってくるとそこからはコックが入ってきます
ふり幅とスタンス幅は距離によって変えますが、すべて同じ打ち方です。
さいごに
とくに注意することは、どのアプローチも同じなんですがやはり方向性重視ということになるため、インパクト時のフェースの向きをグリップで感じながらスイングしましょう。
そして、打てるようになれば、5ｙ刻みも狙ってみましょう。
インパクトの強さやスイングのリズムをしっかりインプットして自分の距離感を養ってください。要するに「自分のものさしをつくる」ということです。
あとはやはり練習量と実践でしょう....
合言葉は「この距離は好き」です。
いつもありがとうございます。
ナイスゲームを願っています.... GOLF 風にのせて tetsute’s blog
