強風アゲンストの打ち方
アゲンストとは、向かい風、逆風、「このホールはアゲてるね....」とか言います。
逆に、フォローとは、追い風のことでターゲット方向に吹いています。
ドライバーを手にしてティーイングエリアに行くと「アゲンストかよ(;゚Д゚)」と...心が憂うつになり、いやなイメージが頭の隅をかすめます。
フォローだと「やったー!(^_-)-☆」となります。
そんな時は「風にのせて」気持ちよく打ちましょう(^^♪
アゲンストに適している球
向かい風(アゲンスト)に強い球とは「どんな球?」でしょうか。
まず思い浮かべるのは、そうです、低い球です。
アゲンストに適している球は「低い球」です。
アイアンの打球は高いです...
フェースが上を向いているので自然に高い球になります。
高く上がる球は風の影響をモロに受けます。
強い球はどうでしょうか?
強い球の定義は「しっかり振って芯で捉えた」時にでるボールです。
そのボールはバックスピン量が多く吹き上がるような球になります。
アゲンストの風に対して強い球を打つと、高くふき上がりやはり風の影響を受けることになります。
じゃあ、行きますよ(^^)/
アゲンスト時に低い球を打つ方法と条件
- ロフト(フェース面の角度)の小さいクラブを選択する
- いつもの番手より大きいクラブを選択する(風量を考慮)
- 強い気持ちで「おさえて打つ」
「ロフトの小さいクラブを選択する」は、
当然低く出るロフトの立ったクラブを選択するということです。
「いつもの番手より大きいクラブを選択する」は、
アゲンストの中でグリーンを狙っても風に戻され届きませんね。
それと次に説明する「おさえて打つ」ことも関係します。
「強い気持ちで、おさえて打つ」は、
強い気持ちは、「自分を信じて」の意味を含みます。
「曲がったらどうしよう」とかの弱い気持ちを捨てましょう。
「おさえて打つ」は、
「押さえて」ではありません、「抑えて」のほうが当てはまります。
「おさえて打つ」方法は?
簡単です。
- バックスイングを抑えること(いつもの8割とか)
- フォローを抑えること(これも同じ)
- でも、しっかりスイングすること
できれば、打ち込みのイメージは持たないほうがいいでしょう。
(打ち込むとボールにスピンがかかり高い球になりやすいです)
要するに、スピンを抑えて低く「風の下」を通すイメージで、自分を信じてしっかり打ちましょう。
おまけ....
ドライバーは低い球を打つのには最適なのに?
ドライバーはロフトが小さいので低い球が出ます。
これぞ風に強い球が打てる条件を持ってますが、一番憂うつになります。
なぜでしょうか?....それは、
一番曲がりやすいクラブだという事が原因だと思います。
特にアゲンストの場合、一度曲がりだすと、曲がりが増幅されるからです。
勿論OBにもなりやすいです。
まとめ
言うのを忘れてましたが、ボールの位置も「右足寄り」にすればもっと低くなりますが、その分「打ち込み感」が増します...
それは「お任せします」です。
ちなみに私は、「右足寄り」にします(^^)/
低い球も、練習に加えることをお勧めします。
最近は天気予報が正確なので、「明日は、風がでるな...」とかの情報を早めに知ることができます。
心の準備も大切です。
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