ドライバーのプッシュスライスの治し方
私も長くゴルフをやっていると常に不調のクラブが顔を出します。
「あれが治れば今度はこれ....」といった具合です。
スイングが安定していない証拠ですね....
最悪なのがドライバーのプッシュスライス
ドライバーが悪いと一日心が暗い...その中でも最悪なプッシュスライスはいきなり押し出しそこからさらに右に行く...そんでもってOBゾーンに向かって...
でも私は、調子が悪いからといってティーショットをドライバーとスプーン以外にはなるべくしないようにしています。(ショートホールとか特別なホール以外ですよ....)
なぜなら...苦手なクラブを作らないように努力しているからです。
何発でも打ち直しをしますが、後続組がくれば諦めて以前のルールならプレー4にいきます。今なら前進2打罰を受けて前からですね。
以前ドライバーの打ち直しを4回してミドルホールで14点たたきました...(>_<)
本来の2打目が10打目です😮
結構な期間直せなかったのも事実です。
どうやって直したのか?
聞きたいですか?
.....怒ってます? ではいきますよ...
プッシュスライスの原因
その前になぜプッシュアウトスライスは起こるのか?をおさらいしておきます。
- まず第一の原因はインパクトの瞬間にフェースが開いていることです
- 第二はスライスさせたくないと思う心がそうさせます
気持ちがそうなるとインに引き込む動作が入るためアウトサイドインになり、その時フェースが閉じすぎることで極度なフックがでる時もあります。
どうですか?「あるある...」でしょ?
私がやったプッシュスライスの対処法
ダウンスイングで右肩が落ちる動作を直さない限りプッシュスライスは治りません。
(レフティーの人は逆ですよ)
私の原因としてはクラブヘッドを後方に真っすぐ引いていたことがそもそもの間違いでした。(インパクトでフェースを意識し過ぎ)
真っすぐに後方に引くと肩の回転が縦回転になり過ぎるため、ダウンスイングで右肩が異常に落ちるようになっていたのです。
当然結果はインパクトでフェースを戻すことができず....
ということになっていました。
そこで「右肩を引く」という動きを取り入れました。
どういうことかというと、ヘッドを後方に真っすぐ引くのではなく、
テイクバックの始動時に右肩を引くとヘッドは後方に真っすぐ行くことなくいきなりインサイドに引っ張り込む動きになります。
要するに縦振りを少しだけ横振り(フラット)に変えたのです。
ドローボール
右肩を意識的に引いてテイクバックすることによって縦振りをしないようにし、それに加えスタンスも少し狭めました。
結果クラブはインサイドアウトの軌道になり、そして右肩も下がらない為ドローボールになったということです。
気になっている人やスライスに悩んでいる人は是非やってみてください。
絶対に治ります。(クラブを短く持つことも忘れずに....)
確認
わかりやすいのはテイクバックのヘッドの軌道です。
後方に真っすぐに引いていた軌道が、フラットに右肩を引くことによっていきなり始動とともにインサイドの軌道になっていれば正解です。
右肩でしっかり引き、縦振りでなく少し横振りにする感じですね...
私はアドレスの際、ボールのセットを少しだけ離してみました。いわゆるヒール側ではなくトゥ側にです。ギヤ効果も兼ねていますね。
右にボールがでそうな軌道ですが、逆に右に打出すイメージで打ってみましょう。
素晴らしいドローボールになっているハズです。
それでも治らない人は捻転が足りていません。
恐れずにしっかりスイングしましょう。
試してみてそれでもダメな人は...これです。(ドローボール用のワッグル)
ダブルでいきましょう。
合言葉は「右肩で引く」と「ワッグル」です。
いつもありがとうございます。
ナイスゲームを願っています.... 風にのせて tetsute’s blog