ズバリ、ドライバーの「どスライス」を直す方法と練習法
皆さんは一日のうち(ラウンド)でドライバーを何回使用しますか?
最高14回でしょうか?女性ならもっと使う場面もあるかもしれませんし、直ドラをする人も14回より増える可能性がありますね?
中にはマネジメントや不調のためドライバーを使う回数が減る人も多いのではないでしょうか...スプーンを使ったりとか....
どスライスとは?
「どスライス」とは、自分が思った方向よりもっと激しくスライスし、隣のコースにいったり、最悪OBになるようなボールの事です。
そもそも「どスライス」はどうして起こるのでしょうか?
答えは簡単、インパクト時にフェースが開いているから...です。
それも激しく....
インパクト時にフェースを閉じておけばどスライスしません。
もう治りましたね?
どスライスの原因と理由
原因は先ほどいった「インパクト時のフェースの開き」ですが、その理由はさまざまですし、フックグリップにしてもどスライスはします。
その様々な理由とは、
- アウトサイドインのスイング軌道が強い
- 右肩が下がるダウンスイング(レフティーの人は逆です)
- 腰の回転を意識しすぎたスイング
- 飛ばそうと力み左肩が上がるスイング(野球スイングによく似ています)
- 単なる振り遅れ
- その他...
その中で一番あるのが2・4・5です。
2・4はほぼ同じで、そのために起こる5の単なる振り遅れです。
飛ばそうと回転が速くなり、結果振り遅れフェースがスクエアに戻ることができず開いてインパクトしてしまい、どスライスという悲しい結末を迎えます。
すべてはインパクトの前後約30センチの結果というわけです。
どスライスはフックグリップにしてもインサイドアウトにしても起こりうることなのですが、それを阻止する方法はあります。
インパクト時にフェースをスクエアにすることです。
簡単ですね?
え?答えになっていない?ですか?
いつものスイング
一番有効な答えはいつものスイングをすること、絶対にぶっ飛ばしてやろうと考えないしそれを実行しないことです。
飛ばそうと思うと体が先行し過ぎ腕やクラブが振り遅れなおかつ右肩が下がり最高のどスライスを引き起こします。
いきつくところは「欲を出さない」ことになります。
練習方法
練習場でドライバーを持ち小さい振り幅のスイングではじめ、だんだんと大きくしていきますがやはりインパクトゾーンを意識しながらの練習になります。
インパクト前後で開いて閉じてを意識するのもいいでしょう。
しかも自分のスイングでリズムよく....
練習場ならば極力ストレート球が出るようにグリップを適当にいじってみるのもいいですし、クラブを短く持つのも効果的です。
仕上げはフルショットでしっかり捻転しつつも飛ばそうと意識せずミートとインパクトゾーンだけに集中し振り切ることです。
まとめ
いいフィニッシュがとれましたか?
繰り返し練習も必要ですが、コースにいってその練習を忘れないようにしましょう。
いくら練習場でいい球が打ててもコースで欲を出せば水の泡になります。
ここがゴルフの面白いところでもあり怖いところでもあります。
合言葉は「欲が振り遅れを誘発する」です。
いつもありがとうございます。
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