ゴルフスコアに直結するアプローチ
アプローチといえどグリーン周りもあれば80yも私の中では全てがアプローチです。
その中でも初心者の人が一番距離感を出しにくいとされている30y~50yのアプローチに絞ってみました。
想定はバンカー越えにしてみます。
打ち方としては以前記事にしていますので参考にしてください。
キャリーでの打ち分け
今回は打ち方ではなく練習方法になります。
まず、バンカー越えという設定ですのでピンが手前の時にはすごくシビアなアプローチが予想されると思います。
ですから正確なキャリーを把握しなければいけません。
自分の基準を作る
どういうことかというと、コックを使わない範囲で「自分の気持ちのいいふり幅をとことん練習する」ということです。
自分の気持ちのいいふり幅?ですか?
バックスイングはここまで....フォローはここまで....と、決めるのではなく、何も考えずに気持ちよくスイングできるふり幅の事になります。
例えば、バックスイングはクラブが9時(水平)フォローは2時でも構いませんし、8時から3時でも構いません。
とにかく自分の気持ちのいいふり幅です。
そのスイングでのアプローチをとことん練習します。
ひとによって多少違っていて正解なのです。
着弾点
気持ちのいいふり幅でのキャリーを見極めることをして、その距離は絶対的な自信を持てるようになるまで練習します。
また練習?ですか?
ハイ練習です。練習せずに打てるようになるほうが不思議です。
その着弾点がだいたい決まりましたか?40y?35y?
それが自信をもって気持ちよく振った時のキャリーになります。
打ち方の注意点
いくら気持ちのいいスイングといえども、しっかり振れていなければそれは基準のスイングにはなりません。
ここからが大事ですからついてきてくださいよ...
しっかり振るためには決まりごとがあります。
- アドレスはインパクトをイメージしたアドレスにします
- 勿論ハンドファーストです
- 体重は右打ちの人なら左に9割~10割乗せます
- 肩と腕で作られた三角形を崩さないようにバックスイングをします
- コックは使わずにヒンジの動きはOKです
- 腰から振っていきます(運動連鎖も忘れずに)
- 大事なのはインパクトまでは加速もしくは等速です
- 決して緩まないのが条件
たくさん言い過ぎましたがすぐに慣れるので心配無用です。
何度も何度も練習場で「自分の気持ちいいふり幅」の練習をしましょう。
自分のものになった時にはアプローチに迷いがなくなります。
その前後の距離はどう打つ?
もうおわかりですね....そうです振り幅の調整(大きさ)です。
フォローを大きく(小さく)するだけでもいいですし、バックスイングの大きさでも構いません。左右対称にする方法がお勧めですが、それは自分のやりやすい方法や形を見つけてください。
グリーンセンターが基本
いくらアプローチ術を習得できたとしてもやはりミスはあります。
特にバンカー越えのような場面でピン(カップ)が近い時には注意が必要です。
無理にカップを狙うのではなく、安全なグリーンセンターに打っていくことを考えましょう。バンカーに落とせば元も子もありません。
いいじゃないですか...2パットでも。
脱、初心者....から、100切りのアベレージゴルファーへ、そして上級者まで一気に行っちゃいましょうか?
合言葉は、「気持ちいいふり幅」です。
いつも読んでいただきありがとうございます。
ナイスアプローチを期待していますよ。