GOLF 風にのせて tetsute’s blog

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【ゴルフ】失敗しないロブショットの打ち方と考え方

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「ふわっ」っと上げて、グリーンで止めるロブショット

勇気いりますよね....ロブ...一歩間違えればザックリかトップ。(>_<)

できればラウンドでは使いたくないロブショットですが、使わざるをえない場面がくるかもしれません。その前に打てるようにだけはしておきたいものです。

 

では練習場に来ました。まずはインパクトゾーンの練習をします。ウオーミングアップです。ではロブショットいくよ....

 

ロブショットはどんな場面で使う?

ロブショットを使わないといけない場面とは?

砲台グリーン周りからの状況で、かつピンが手前グリーンエッジに近い時です。

出来る事なら使いたくない「ロブショット」ですが、どうしても使わざるを得ない時もあります。その時が、明日のラウンドかもしれないので練習だけはしておきましょう。

状況別でいきますよ。

 

40yのバンカー越えロブ

アドレス

基本の構え(アドレス)は、5y~50yまで変わりません。

ほぼ、バンカーショットをイメージしてもらえればいいです。

右打ちの方で説明しますよ。

 

練習場で意識するポイントは、

  1. クラブはSWかウエッジの58度、56度です
  2. スタンスは少し広めで腰を少し落としアドレスはオープンにします
  3. ボール位置はどれだけボールを上げたいかによりますが、センターより少し左目がいいでしょう(レフティーの人は逆っす)
  4. クラブもバンスが使えるように開きますが、状況によります
  5. ボールのライによっても少し変わりますが基本はボールの手前からバンスを使って芝の上を滑らしながらボールをヒットします。
  6. コックを早めに使いクラブヘッドを加速させます
  7. フォローは左に低く引く感じです

バンスの件ですが、ボールの下の地面が硬い時や芝が薄いところではバンスによって跳ね返る恐れがあります。そんな時にはバンスの少ないクラブを必要とします。

セットアップはボールの赤道付近にフェースのリーディングエッジをあわせます。

大事なのはセットアップのときにインパクトの形を作っておくことです。

 

体重配分

体重配分は、どれだけボールを上げたいかによって変わります。

  • 上げたいときは50-50です
  • 基本は、左60-右40です

なぜ左体重がいいの?

インパクトの姿勢を崩したくないからです。

バンカーショットも同じですよ。

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テイクバック 

テイクバックとほぼ同時にコックを入れます。

「コックを入れながらテイクバックする」が正しいです。

これも、バンカーショットと同じです。

tetsute.hatenablog.com

また時間のある時、参考にしてください。

 

トップの位置は?

オープンに構えた分だけは、振り幅も大きくなります。

個人差もあるので練習場で試してくださいね。

私の目安は40yなので腕が9時です。

が、惰性でもう少し大きくなると思います。

 

インパクトまでは?

ヘッドスピードは少し加速か、等速です。

イメージは、「ボールの前後の芝の葉っぱを撫でるか刈る」です。

 

絶対に、「ボールをクリーンに打ってやる」と思わないように...

仮に、クリーンにとらえることが出来たときは、激スピンになりますが、

一歩間違えれば、トップして最悪の結果が待ってます。

気を付ける事は、スイング中に頭の位置を変えない努力をすることです。

 

フォロースルー&フィニッシュ

腰を回して、肩と腕の三角形を意識しながらのフォローで、

フィニッシュではクラブは高く上げずに左サイドに逃がすように、低い位置のフィニッシュを目指しましょう。

両腕のひじは少し折れていて、ひじは体からは離れていないのが正解です

以上が40y前後のロブショットです。


10y~20yのロブショットは?

このショットは非常に繊細になりますよ。

状況としては、砲台グリーンでやはりピンが手前です。

出来る事なら転がしが可能であれば転がしの選択がいいでしょう。

 

打ち方

スタンスはは普段より広めで、クラブの開きは40yの時よりは、もう少し開きましょう。(あまり開きすぎると、ボールの下をくぐってしまいます)

気を付けるのは体重配分です。

左にほぼすべてです。90-10でもいいです。

ここでもやはり、インパクトの形を作っておきましょう。

振り幅は、個人差はありますがクラブが8時~4時が基本になります。

 

ボールのとらえ方は?

クラブのバンスを使って、ボールの手前10センチぐらいから、

芝を撫でる(滑らす)感じで振ります。

バンスが効いているのでダフリは少ないですが、ボールの下をくぐりやすくなるのでボールの浮き具合を確認しておきましょう。

 

注意点は?

  • 絶対にボールをクリーンにとらえようとしないことと
  • 絶対にボールを上げようとしないことです

練習場では気持ちよく振りぬくことはたやすいことでしょうが、実際のラウンドでは失敗を恐れてクラブが振り抜けないことが最大の失敗の原因です。

バンカーショットも同じことが言えますが、

どちらも「思い切り(開き直り)」が必須です。

練習場での反復練習がやはり必要になりますよ。

 

合言葉は、「うまくいくと信じてスイング」です。

いつもありがとうございます。
ナイスゲームを期待しています。

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