「ふわっ」っと上げて、グリーンで止めるロブショット
勇気いりますよね....ロブ...一歩間違えればザックリかトップ。(>_<)
しかし練習だけはしておきましょうよ。
いつでも打てるように...
どんな場面で使う?
ロブショットを使わないといけない場面とは?
砲台グリーン周りからの状況で、かつ、ピンが手前グリーンエッジに近い時です。
出来る事なら使いたくない「ロブショット」ですが、どうしても使わざるを得ない時もあります。
その時が、明日のラウンドかもしれないので、練習だけはしておきましょう。
状況別でいきますよ。
40yのバンカー越えロブ
アドレス
基本の構え(アドレス)は、5y~50yまで変わりません。
ほぼ、バンカーショットをイメージしてもらえればいいです。
右打ちの方で説明しますよ。
- 使用クラブはSWとか56°58°です
- フェースは少しだけ開きましょう(時計で言うと1時です)
- スタンスはやはり少しだけ開けです(ターゲットを12時とすると、11時です)
- スタンス幅は、いつもより広めです
- クラブのボールに対してのセットアップは地面から少し浮かせます。
セットアップはボールの赤道付近にフェースのリーディングエッジをあわせます。
大事なのはセットアップのときにインパクトの形を作っておくことです。
体重配分
体重配分は、どれだけボールを上げたいかによって変わります。
- 上げたいときは、50-50です
- 基本は、左60-右40です
なぜ左体重がいいの?
インパクトの姿勢を崩したくないからです。
バンカーショットも同じですよ。
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テイクバック
テイクバックとほぼ同時に、コックを入れます。
「コックを入れながらテイクバックする」が、正しいです。
これも、バンカーショットと同じです。
また時間のある時、参考にしてください。
トップの位置は?
オープンに構えた分だけは、振り幅も大きくなります。
個人差もあるので、練習場で試してくださいね。
私の目安は、40yなので腕が9時です。
が、惰性でもう少し大きくなると思います。
インパクトまでは?
ヘッドスピードは少し加速か、等速です。
イメージは、「ボールの前後の芝の葉っぱを撫でるか刈る」です。
絶対に、「ボールをクリーンに打ってやる」と思わないように...
仮に、クリーンにとらえることが出来たときは、激スピンになりますが、
一歩間違えれば、トップして最悪の結果が待ってます。
気を付ける事は、スイング中に頭の位置を変えない努力をすることです。
フォロースルー&フィニッシュ
腰を回して、肩と腕の三角形を意識しながらのフォローで、
フィニッシュでは、クラブは高く上げずに、左サイドに逃がすように、
低い位置のフィニッシュを目指しましょう。
両腕のひじは少し折れていて、ひじは体からは離れていないのが正解です。
以上が40y前後のロブショットです。
10y~20yのロブショットは?
このショットは非常に繊細になりますよ。
状況としては、砲台グリーンでやはりピンが手前です。
出来る事なら、転がしが可能であれば転がしの選択がいいです。
打ち方
足の開きは普段より小さめで、クラブの開きは40yの時よりは、もう少し開きましょう。(あまり開きすぎると、ボールの下をくぐってしまいます)
気を付けるのは、体重配分です。
左にほぼすべてです。90-10でもいいです。
ここでもやはり、インパクトの形を作っておきましょう。
振り幅は、個人差はありますが、クラブが8時~4時が基本になります。
ボールのとらえ方は?
クラブのバンスを使って、ボールの手前10センチぐらいから、
芝を撫でる(滑らす)感じで振ります。
バンスが効いているので、ダフリは少ないですが、ボールの下をくぐりやすくなるのでボールの浮き具合を確認しておきましょう。
注意点は?
- 絶対にボールをクリーンにとらえようとしないことと
- 絶対にボールを上げようとしないことです
バンカーショットも同じことが言えますが、
どちらも、「思い切り(開き直り)」が必須です。
練習場での反復練習がやはり必要になりますよ。
合言葉は、「うまくいくと信じてスイング」です。
いつもありがとうございます。
ナイスゲームを期待しています。
rewrite 2021.11.09
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