レイアップには相当な勇気が必要
「勇気」という言葉で何を連想しますか?
勿論このブログはゴルフ関連なのでゴルフに関しての話題になりますが...
勇気をもって攻める....でしょうか?
逆に、勇気をもって刻む(レイアップ)...でしょうか?
どっちが勇気が必要でしょうか?
どちらが最も勇気を必要とするのでしょうか?
答えは、レイアップ(刻み)です。
攻める勇気
攻める場面で使う勇気、ゴルフ=攻める、でしょうか?
わかります....わかります。
攻めることの勇気も勇気ですが、それは無謀という言葉と紙一重です。
ゴルフのレベルによっても違ってきますが、初心者が狭いコースの残り200y 先のグリーンを狙うのは勇気でもあり無謀でもあります。
勿論、他の競技者からも「おぉ~、勇気あるね~」と....
成功すれば絶賛されますが、失敗すれば「だろうね...」と、
レイアップする勇気
初めて聞く言葉という人のために....レイアップ(刻み)とは、200メートル先のグリーン(ピン)を狙いたいけれども、その近辺にはハザード(OBとか池とかバンカー)などがありそこに打ちこんでしまうとスコアが大きく崩れてしまうために、例えば100メートルづつ打ってグリーンを狙う戦法の事ですが、勿論1打損をするかもしれない行為です。(同伴者には「レイアップ?」と馬鹿にされることがあります)
読んでの通り「レイアップ(刻むの~)?」といわれる覚悟でレイアップするのは当然ながら正真正銘の心の勇気が必要です。
どうせならかっこよくグリーンを狙い、その結果のOBのほうが同伴者からの「うけ」はいいです。(もちろん駆け引きの「レイアップ~?」もあります)
そんなの勇気でもなんでもありません。
人の目が怖いだけの「何も考えていない」心の弱い行為なのです。
しかし私にはわかっていますよ....
その行為(刻み)が勇気ある行為ということを。
駆け引きのレイアップ
たまに競っている人との勝負のためのレイアップもあります。
スコアが緊迫している時などの駆け引きに使いますし、勝っている時にレイアップを選択すればスコアが大きく崩れることがないので相手は焦ります。
心の駆け引きとでも言いましょうか....
メンタルが大いに関わるゴルフならでわ...です。
最後に
心の弱い人が使うレイアップに思えるかもしれませんが、ぜんぜんそんなことはありませんし、スコアありきのゴルフをしているわけですから戦法のひとつとして考える必要があります。
「レイアップ~?」「刻むのぉ~?」と馬鹿にされても、き然とした態度でレイアップするほうが「勇気」なんです。
私はこんな人のほうが勇気があると考えますし、この人は強い人だと思っています。
あなたは周りに流されずに勇気ある行動ができますか?
合言葉は、「勇気ある レイアップ」です。