中途半端なレイアップは地獄を見る
少し大げさだったでしょうか?
いやいや、それくらいの「面倒なこと」になるはずです。きっと(>_<)
初心者ほどグリーン(ピン)に近づけたがる傾向が見られます。(ピンに近いほうが安心できますからね)
しかし今日でそれも卒業しましょう。
意味のあるレイアップを選択するには?
必ずレイアップすると同伴者に「は?刻み~?」と茶化されます。
レイアップの失敗は「それ見たことか....」「狙ったほうが良かったんじゃ...」といわれても仕方がありません。
ライバルは、無謀に狙ってのあなたの失態を喜びます。
くれぐれも、くちぐるまに乗らないようにしましょう。
ところでレイアップとは?
例えば、グリーンまで残り230yあったとします。
手前に、バンカーや池が....木に当たる心配もありますが、
狙います?刻みます?の「刻む」ことを言います。
しかし「単なる刻み」ではなく、次のショットが打てる最高の条件のところに打つことを「レイアップ」といいます。(できるだけ、を付け加えときます)
レイアップは戦略と理解しましょう。
最高の条件の場所とは?
次のショットをプレッシャーなく、かつ、今日、自信のあるクラブ(もしくはミスの少ないクラブ)で打てる距離を残したいところです。
プレッシャーのない場所というのは、ボールと落としたいグリーン面を結んだ線上にバンカーや池などのハザードがない、もしくは重ならないところです。
多少のミスならパーがまだ狙えるところです。
狙うか、レイアップか?を迷うとき
状況によって「狙うのか?」「刻むのか?」を選択する必要があります。
それは、本人にしかわかりませんし、確率の問題も含みます。
無謀でなければグリーンを狙っていく選択もいいでしょう。
あまりにもリスクがあれば、やはりレイアップです。
レイアップを選択したなら、人から何を言われようが、覚悟を決めて中途半端なレイアップをしないことです。
本気でレイアップする
次の一打を決めるためのレイアップですから、キッチリと決めましょう。
欲を出して、ハザードぎりぎりのところを狙うとか、「少しでも距離を出しておこう」なんて 色気を出すと痛い目にあいます。
本気のレイアップはグリーンの落とし場所からの方向と距離を残すことです。
ターゲットまでの安全なルートを確保するためのものだと認識することです。
その為には、手前から適当な距離を打つのではなく、グリーン(ターゲット)から考える必要があります。
意味のあるレイアップで3打目勝負
いいところで打つストレスのない3打目で勝負です。
最悪グリーンオンはしたいところですが、
もし少しミスってもハザードは避けてますから、大けがはないはず。
悪くてもボギーは取れる計算です。(パーも十分可能性は残っています)
まとめ
いつもレイアップを推奨するわけではありません。
自信と調子が良ければ狙ってもいいと思います。
勿論、グリーン周りの状況やライバルの状況にもよりますし、ライの状況も関係してきますので、そこは自己判断になります。
中途半端な刻みはもうやめましょう。
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