ここでいうアプローチは、残り約70y~約30yのグリーンを狙うときのアプローチということに設定してみましょう。
100切りのためのアプローチであればまずはグリーンにのせることができればほぼ100点で、もし仮にグリーンに乗らなくてもハザードを避けることと次のショットがパターを使えるような場面を作ることができればこれまた90点以上でしょう。
要するに、この距離のアプローチを失敗しないためには....ということになります。
アプローチを失敗しないためには
その前にまずはこの場面での失敗はどんなものなのか考えてみます。
- 距離のミス
- 方向のミス
- ダフリ
- トップ
一番最悪なのはその距離からのOBです。
ということはダフリはミスといえばミスなんですが致命傷ではありません。
方向のミスはアプローチなのでそんなにそれていくものではありません。しかしシャンクを忘れてはいけません。唯一このシャンクが方向のミスにつながります。
これだけで2つは消えました....
距離の判断ミスはあまり考えられません
この距離を7アイアンでフルショットする人はいないでしょうから...そしてグリーンは目の前にありますから距離を見間違えることはまずないと考えます。
考えられる一番のOBを引きこす唯一のミスは「トップ」と「ダフリトップ」の2つに絞られます。トップはそのままグリーンをオーバーしてのOB、ダフリトップも同じでボールの手前でダフリそしてソールが跳ねてのトップになり結果は同じトップになりグリーンオーバーのOBです。
ミスをしないためにすること
トップの原因として「起き上がり」「伸びあがり」があげられます。
結果を早く見たい、ボールをきれいにすくいたい。
という気持ちがそうさせます。
その対策として「頭の高さを打った後も変えない」で、
それの対策として「頭を残す」「インパクトをゆるめない」です。
どのクラブにも共通する悪癖の根源ですので、せめてボールを打ち終わるまでは我慢できるようにしましょう。
シャンク(余談になりますが....)
シャンクは本来ネック(シャフト側)近くにボールが当たり右にボールがでます(右打ちの人です)しかし現場でよく見かける「シャンクした~」の原因はフェースのトゥ側(先っちょの方)の溝を切っていないツルツルのところにあたりなおかつフェースが開いた状態でインパクトする「ぺちっ」といういやな音がするショットです。
あまりにもスイングを柔らかく力を抜き過ぎた時に多く出ます(イメージのだし過ぎが原因のように思われます)もちろんその時のスイングは右肩が下がっている状態が多いでしょう。もう一つの原因はボールに届いていないこと、早く状態が戻ってしまういわゆるヘッドアップか伸びあがりがそうさせます。
アプローチを失敗しないためにはやはり練習が必須
やっぱりそこか?でしょうか?
私が思うにはやっぱりそこです。練習なしでは難しく思いますが、練習のしかたを間違えなければそんなに難しいことはありません。
恐る恐る距離をインパクトで合わせている人には是非一度練習場で試してほしい練習法がありますからのぞいてみてください。
まとめ
100yぐらいからホールアウトまでをショートゲームと私の中では考えています。
そのショートゲームを鍛えることによっていとも簡単に100...いや90も切れるようになります。その中にアプローチショットは存在しますからショートゲームを強化することを強くお勧めします。
その方法ですか?こちらをどうぞ....
これであとはグリーン上のパターだけになりました。
しかしこれも毎回いっていることなんですがね....
合言葉は「インパクトで調整しない」です。
いつもありがとうございます。
ナイスゲームを.... GOLF 風にのせて tetsute’s blog