小さなふり幅(パター)からのコツをまず初めに持ってこようかなと思ったのですが、実際コースにいけば朝一ショットがショートホールでなければティーショットは普通にドライバーから始まると思いまして、長いクラブからの「コツ」を記事にしてみようと考えました。
今回のシリーズ(5記事)として「90を切る」を目標にしてみました。
別のいい方をすると「80台でフィニッシュ」することです。
さらにいい換えると「ハーフ45」でどちらかのハーフで1打もぐるためにすることになり、そのために考えることです。今回はティーショット。
80台でフィニッシュするティーショット
一番ホールのティーショットがドライバーとは限りませんが、今回はドライバーということにしてみましょう。
実はこの朝イチのショットはその日のゴルフを占うショットということで緊張することになり実際問題重要なショットになります。
かといって、完璧を求めるがため、あまりガチガチになるといいショットも難しいでしょう。確かに力いっぱい振ってナイスショットがでれば気持ちいいです。特にドライバーは...しかしそこに背中合わせの落とし穴があるんですね。
そこで、気持ちをラクにする為にすること、考えることは?
「成功のレベルを変え完璧を求めない」です。
コース内にあればいい
要するに、コース内にあれば、打てるところにあれば...という考えを持つことに変えることができればティーショットは随分と楽に、そして「いらない力」を抜くことができます。
何度もいいますし、これからもいいますが、ハーフをボギーペースでそのどちらかでひとホールのパーがあれば80台ということになります。
「ボギーを狙うゴルフをしなさい」といってるんじゃないですよ。
狙いはあくまでも「パー」ですが、無理をしてまでもパーを狙うと痛い目にあうことはいうまでもないし経験している人もいることでしょう。
ドライバーは一番簡単なクラブ....
アイアンは思ったところにボールを運ぶ、すなわち距離も方向も一致しないと満足できないクラブです(一応)。距離があわなければ難しい奥からのアプローチで、方向が悪ければそれこそバンカーやラフ、ひどい時にはOBにもなります。
その点ドライバーは飛距離を求めるが為に曲がりが抑えきれなくなりますが、方向性だけを気にすればそんなに曲がるクラブではありません。
距離はさほどどうでもいいアバウトなクラブなのです。
しかし満足いくショットをすれば気持ちいいクラブということが曲がるクラブに変身してしまいます。怖いクラブです。
難しくするのも、やさしくするのも気持ちの問題なんですよね。
ルーティンを完成させる
すべての行動(ショット)にルーティンは効果的です。
無意識にやってしまうショット前のルーティンはどんなに緊張していようが、どんなに欲がでようが、それをおさえる効果が抜群で、さらに集中力も上がります。
無意識にでるルーティンを是非完成させてください。
飛距離を過信しないこと
例えばドライバーで230yの人が260yを打ちにいくと失敗します。
7アイアンで150yの人は180yを7アイアンで狙わないでしょ?
無駄な力は使わないことです。いいことなんてないんですから....
どうしても届かなければ、届くクラブで打つか、レイアップしかありません。
そこでコースマネジメントが必要になり、2オンなのか?3オンなのか?の選択になってきます。その日の調子によって変わってきますね。
まとめ
90を切るためのティーショットでドライバーを成功させるためのコツは、
- 成功のイメージを「打てるところならいい」と変えること
- ドライバーは一番やさしいクラブにしてやること
- ルーティンを完成させること
この3つですが、既にルーティンがあればたったの2つになります。
残りの2つは気持ち(メンタル)だけでいいのですごく簡単ですね....
90を切るにはハーフ45が目標になります。
ボギーは全然合格点なわけで、無理やりパーを狙っていくマネジメントまでは必要ありません。「パー」ならラッキーぐらいで「バーディー」ならグッジョブです。
無理のないコースマネジメントとメンタルがカギを握ります。
合言葉は「打てればいいじゃん...」です。
いつもありがとうございます。
ナイスゲームを願っています.... GOLF 風にのせて tetsute’s blog