ゴルフはもっと楽に、もっと楽しく....
先日N君とラウンドしてきましたが、やはりピンばかり狙っています(>_<)
N君には厳しい言い方になりますが、もっと自分のレベルを考慮したコースマネジメントをやってほしいとつくづく思ったラウンドになりました。
では、さっそくいきますよ.....
実力やレベルに応じた「パー」の考え方
以前私は上級者に指摘されたことがあります。
「ゴルフはパーを狙わないとダメだよ」
「ボギーでいいか....では上達しない」
「その結果、ボギーやダブルボギーになっても」と....
長い目で見ると、その場しのぎでは上手にならないということだそうです。
要するに目標設定が大事
ゴルフを始めたばかりの人に「パーを狙え」といってもなかなか難しいことです。
逆にアベレージ90くらいの人にボギーペースの目標は低すぎます。
最終目標が片手シングルなのかシングルなのか、80前半、なかば、後半、90前半、後半もしくは100切り110切りあるいは120切り....「今日の目標は?」によってラウンド内の目標が全く違ってくるのは当たり前のことです。
当然「今日のラウンドはしっかりスイングしよう」とか「ドライバーで飛距離重視のスイングをしよう」とかの数字をあまり気にしないラウンドもあるでしょう。
しかしながらいやでもスコアはついてきます。
(今日はスコアをつけない...という人もいるかもしれませんが)
パーの役割
ゴルフの基準は一応「パー」です。
ショートホールでは「3」、ミドルでは「4」、ロングでは「5」です。
怒られるかもしれませんが、すべてパーだと「72」です.....<(_ _)>
(ゴルフ場によってはパー「71」とかもあります)
パーのあり方
ワンオンができないであろうミドルホールでいうと、2オン2パットでパーですが、この形のパーがすべてではありません。
3オン1パットでもパーであり、4オンのチップインでもパーです。
ワンオンが可能な短いミドルであれば1オン3パットということもあります。
どんな形であれミドルホールは「4」でカップに入れば「パー」ということです。
その中で一番なセオリーは2オン2パットですが、どうしても飛距離的に届かないホールもでてきます。(打ち上げの400y以上のときとか...)
そんな時には2打目で何とかグリーンの近くまで持っていくことができれば「よせワン」でパーという考えも捨てきれませんが、どうしても2オンが難しければ「ここでのボギーは仕方ないからほかのホールでバーディーをひとつ...」という考えもいいかと思います。
要するにどこまで成長したいのか?によって「パー」のあり方は人それぞれであってもいいと私は思っています。
自分の技量に合わせた目標をもってラウンドしましょう。
その中で「今日は残り距離によってはFWで狙ってみよう」とか、「バンカーやハザードに届かないクラブを使おう」「ドライバーをしっかり振ろう」...など...今日の課題もしっかり持ってラウンドしてもいいのではないでしょうか。
まとめ
ゴルフというスポーツはいいところを伸ばしながら苦手なことをなくし、とにかくミスを少しでも減らしてこそスコアにつながります。
なので、苦手なクラブや苦手意識を減らす為の練習が必要になってきます。
「パー」を狙うことも必要ですが、大たたきを減らすことにも目を向けることが大切になります。
無理にパーを狙ったショットが大たたきにつながることもよくあります。
自分の技量にあった戦略ができるか?がカギとなるでしょう。
練習でもできないことはコースではできません。
合言葉は「パーはプロレベル」です。
いつもありがとうございます。
ナイスゲームを願っています.... 風にのせて tetsute’s blog