リズムよく振れて距離感の出しやすいアプローチ
以前記事にした、どうしてもラウンドで使ってもらいたいアプローチ方法を補足を含めてヘロヘロな図解で説明します。
私のグリーン周り~60y以内のピンを攻めていくアプローチは、この方法が8割以上を占めています。
なぜ、このアプローチがいいのか?
打ち方を説明する前に、なぜこのアプローチを取り入れたかについてお話する必要があります。
以前のアプローチは、「これくらいの振りで、こんな感じに(ヘッドスピード)...」といった、ヘッドスピードも振り幅も変わるような「不安定」さがありました。
切り返しまでクラブを運び、そこからボールを打ちに行くのですが、インパクトの直前になって、スイングスピードを加減して、いわゆる「クラブがゆるむ」といった感じになりやすかった為に、少し変えてみる気になりました。
その結果は?
結果、「女子プロのような、低く出して止まるアプローチ」にいきつきました。
この方法を自分のものにすることによって、方向性と距離感を同時に手にすることができましたし、実際私のライバルにも打ち方をレクチャーをしました。
その友達の場合は、どうしてもコックが少しだけ入るので、あまり低く出ませんが、自分なりに掴んだようで満足しています。
(コックよりもヒンジの動きがポイントです)後で説明します。
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低くスピンの効くアプローチ
基本の打ち方
基本というのは私の基本ですから、そこから自分なりの打ち方に(やりやすい形に)変えてみるのも方法だと考えています。
当然、「低く」にこだわる必要もないと思いますが、カッコいいです(^_-)-☆
使用クラブ
私は56°です。(SW、AW、PWでもいいです)
バンスの有無は関係ありません。(クラブのフェースは起きます)
アドレス
以前のブログにも書きましたが低く出す基本のアドレスは、
「低く」の場合全てがこのスタイルですが、「かかと」か「つま先」のラインを打ち出したい方向(ターゲット方向)にきっちり向けるのがポイントです。
もう一つのポイントは、左足体重です。(アドレス時からバックスイング、インパクト直後まで変わらないようにします)
当然頭の位置も変わりません。
両ひざは軽く曲げるのがいいです。
(インパクト直後も伸びずに、曲がったままがいいです)
この時点でクラブフェースは立ちます。
テイクバック
絵は少し右体重になっていますが、左にすべて持っていきます(>_<)
クラブはゆるゆるにしたほうがいいでしょう、
ヒンジの動きが使えるし、運動連鎖も感じることができます。
(ヒンジの動きとは、コックが縦方向とするとヒンジは横方向です)
当然、肩と腕の三角形は崩さないようにしましょう。
トップ位置はクラブが8時~9時ぐらいで、自分の気持ちいいところを基準にしましょう。(これは結構重要です)自分の基準になります。
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インパクト
テイクバックからインパクトにかけては、腰の先行でスイングします。
以前にも書きましたが、運動連鎖がポイントになります。
ボールの手前にクラブのエッジを入れる感じで、クラブの重力を利用して落としていく感じでいいです、腰の回転(腰を切る感じ)でクラブはボールを先にとらえたのちに、ボールの先のターフをとるでしょう。
POINTは、クラブは必ず加速させることです。
フォロー
フォローはあまり意識しません。
バックスイングの大きさに見合ったフォローになります。
頭は残しましょう。
まとめ
もう一度ポイントをおさらいします。
- アドレスは左体重
- 肩と腕で出来た三角形を崩さないようにテイクバック
- コックは入れずヒンジで(リーディングエッジは前傾姿勢と同じに)
- ボールの手前にクラブを落としていく
- 切り返しからフォローまで腰を切る感じで
私の場合56°で40yが基準で、50°で50yです。(参考のために)
注意点が一つだけあります。
それは「イメージを出し過ぎないこと」です。
どういうことかというと、
アプローチのイメージを出し過ぎることによっての弊害があり、ボールを上げようとか、ボールを綺麗にとらえようとすると、右肩が下がったりハンドレイト(ハンドファーストが崩れる)になってしまいます。
「ボールは通過点」のイメージでいきましょう(^_-)-☆
勿論反復練習が必須ですよ。
ライバルに「あっ(;゚Д゚)」といわせるアプローチでした。
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