自分の修正方法を知っておく
結論からいうと、自分の修正方法を知っておくことです。
どういうことかというと、
例えば、そこまでのプレーはナイスプレーだとします。
次のホール、ドライバーはまずまずのナイスショットでした。
しかし2打目で右にスライスしてOBになりました。(;゚Д゚)
当然2打目ですからグリーンを狙ったショットでしょう。
「打ち直ししま~す」(-_-メ)
「あっ...」またしてもスライスの挙句OBに....(◞‸◟)「終わった...」
と言っている人多いです....
一度のミスはまだ許せますが続けて2度のミスはさすがに心も折れそのホールは大たたきという結果になるでしょう。
これは初心者に限らず中級者にもよく見かけますが、さすがに上級者ではあまり見たことがありません。
どこが違うのでしょうか?
技術と心
上級者は、修正方法を知っています。
自分の事を知っているため連続でミスはしません。
目標を変えたりクラブを変えたり短く持ったり...と自分と会話しながら修正することができるため同じミスにはなりません。
そして大きいのが心の部分です。
いわゆるメンタルマネジメントもできているので怒りを抑える能力を持っています。
実は上級者にとってダブルボギーは大変痛いし、そして重いスコアです。
内心「やっちゃった...」とは感じますが、とにかく気持ちを抑えます。
そして既に次のショットのための気持ちに切り替えることができます。
人間ですから本当は悔しいのに違いありませんけどね....
初心者の人は取り返そうとする
初心者の人はそのホールで取り返そうとしますが、上級者は他のホールで取り返そうとします。
ここに大きな違いがあるのではないでしょうか?
OBイコール+2と考えてしまうからでしょうか、「このホールは+2で仕方ないな...」「次はパーになるように戦略を考えよう...」と考えるのに対して、初心者は「どうにかしてこのホールをボギーにしてやる...」と考えてしまう傾向にあります。
さらに目標をピンポイントにする為、力が入りまた同じミスを繰り返します。
勿論上級者の人もボギーを狙いはしますが成功の確率が低いショットは打たないでしょう。
連続でミスをするから大たたきになる
ゴルフはミスがつきものです...そしてゴルフはミスを減らすスポーツです。
最悪のミスはOBなのですが、全てのミスがスコアに影響するかと言えばそうではありませんし、次のショットで成功すれば前のミスはミスではなくなります。
よくありますね...ドライバーでトップすると飛距離がおちて180yしか飛びませんでした...というミス...しかしパー5や短いパー4ではまだまだパーをあきらめる要素は全くありませんよね?
次のショットでナイスショットがあれば十分にパーオンできますし、初心者の人であれば3オンでもOKな訳ですから。
距離がでずともコース内にあれば全然あきらめる場面ではありません。
それを、ミスを取り返そうと躍起になり...無理な力がはいるとセカンドでもミスをしてしまいます。
それが最悪OBであれば目も当てられません....
修正方法やパターンを知っておく
OBの後にどうやれば修正できるか?という質問に対しての答えは人それぞれですから一概には言えません。
ひとついえることは自分なりの修正方法やパターンを知っておくことです。
例えば、例えばですよ....
- 3回素振りをしてニュートラルスイングに帰る
- 大きく深呼吸をする
- 目標を変える
- クラブを変える
- クラブを少し短く持つ.....
などなどです。
最後に
ゴルフは必ずミスをします。
そのミスが大きいミスか小さいミスかは別として、ミスを連続でしないやらないように努力することが重要になります。
その為には自分なりの修正方法を知っておくことです。
それがメンタルなのか?技術的なものなのか?ということになります。
やってしまったものはしょうがないです。
今更悔やんでも仕方がありません...次のプレイに専念しましょう。
合言葉は「命までは取られない」です。
いつもありがとうございます。
ナイスプレーを願っています....風にのせて tetsute’s blog