自分をマネジメントできれば自然とスコアはよくなる
とはいってもなかなか難しいのが心の動きを抑える行為....
そこをマネジメントできればスコアメイクが大変有利になってきます。
マネジメント術に「自分の心」も追加していきましょう。
自分をマネジメントする
「自分をマネジメントする」とは?
感情のコントロール...喜怒哀楽、動揺、心の高揚、喜び、人間は考える動物です。
うれしければ喜び、悔しければ怒る。この心の動きや感情を意図的にいい方向にもっていくいくことが自分をマネジメントするということです。
自分をマネジメントすることの意義
心の動きによってもしくは感情の動きによって引き起こされるスイング(ショット)への悪影響が考えられます。
脳が筋肉に与える影響...といったほうがいいかもしれません。
「無心」でショットした時と、例えば「コノヤロー」と思ってスイングした時には明らかにスイングに余計な力が入ります。
いいアドレナリンなら歓迎しますが、余計な力はいいショットは望めません。
そこで自分の感情を少しでもコントロールできればナイスショットの確率は数段上がることに間違いありません。
それが「自分をマネジメントする」ことの意義なのです。
集中力
「ゾーン」という言葉をご存じでしょうか?
何かに集中できている、それも周りの声も気にならず自分の世界に入り込んでいる状態のような究極の集中状態だと私は認識しています。
怒りもなく、喜びもなく、海に例えれば波ひとつない状態です。
平常心を保つ
特にミスショットの後や、大たたきした後に起こりやすい心の動揺...
調子のいい時にはいいアドレナリンが出ますし、スイングにもいい影響を及ぼしますが、少し調子が狂ってきたときに必要とされていない無駄な力が入ります。
この時に適切な対処をすることによって、修正することによって、平常心を保つことができます。
大きく崩れないための対処ができた。ということです。
ショットごとの結果に心を動かさない姿勢
ショットやその結果に敏感になり過ぎて、あれやこれや考えるとスイング自体を大きく修正をしてしまいます。
適切な処置や対応ならまだいいのですが、間違った処置をした時にはもうラウンドにならないことがあります。
特にラウンド中にスイングはあまりいじらないほうがいいでしょう。
「今日はこんな感じなんだな...」と、「そのためには、こうしよう」ぐらいの曖昧な感じで心に余裕を持たせることが大事になります。
まとめ
とはいってもなかなか難しい面を持っているのが心のマネジメントです。
「チクショウ...」「あぁ~...」「クッソー...」「うわぁ~...」などの、つい口から出る悔しそうな言葉ですが、自分の脳に刻みこまれますし、対戦相手にも聞こえています。
悔しがれば悔しがるほどライバルに優位なドーパミン(というのでしょうか?)がでますから、
出さないでいいような言葉はなるべく口にしないようにすればいいと思います。
つい、口にしてしまうのは「癖」です。
すぐには無理でしょうが、そこを訓練していけば「自分をマネジメント」できるのもさほど時間を要しないのではないでしょうか...
合言葉は、「心の叫び」です。
いつもありがとうございます。
ナイスゲームを期待しています。