グリーン近辺で同伴者のショットを観戦していると、「キュキュッ」とバックスピンがかかりグリーン上をボールが戻る光景を目にしますね?
「Oh~」「カッケ~」( ゚Д゚)
敵ながら「あっぱれ」です。
ピンハイに着弾してからのバックスピンは誠に気持ちいいですね。
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グリーンで「キュキュッ」とバックスピンの条件
バックスピンの条件を並べてみましょう。
状況は?
- ショートアイアン使用時
- フェアウェイ
- 無風かアゲンスト
フェアウェイからのショートアイアンを使うときです。
条件は?
- しっかりスイングができた時
- ボールとフェースの間に芝を噛んでいないこと
よくかかっても8I、7Iまででしょうか?
やはり今時のウェッジ(50°とか56°)がかかりやすいですね。
要するに、残り100y前後のフェアウェイでしっかり振れてボールを芯で捉えた時にバックスピンはかかります。
激スピンの条件
ギアには無頓着な私ですが、ギアにも秘密があります。
- フェースの溝の角がシャープであること
- ボールがフェースによくつくソフトなスピン系であること
クラブはたびたび変えることはできませんが、ボールは選べます。
(特にボールだけで全く違ってきます)
スピンのかかる打ち方
ボールの頭をたたかない限り普通にスピンはかかります。
それがバックスピンとなるとスピン量が多くなければいけません。
その為のスイングで意識することは、
- ヘッドスピードは速いほうがかかりやすい
- ハンドファーストを意識する
- 打ち込むイメージでインパクト
POINT
赤い軌道を見てもらえばわかるように、リーディングエッジがボールの赤道付近から下の部分を斜めに削り取るような動きをイメージしましょう。
この動きはショートアイアンの通常の打ち方と全く同じですよ(^^)/
(実に重要な動きですので覚えておきましょう)
一番、理にかなった動きであり、ダフリ防止の動きでもあります。
(またの機会に解説しますが、ミスに寛大なスイング軌道です)
スピンの原理が判れば簡単ですね?
えっ?
.......(^^)/
まとめておきましょう
- ボール選びは必須で(スピン系)
- ヘッドスピードも大事
- ハンドファーストでダウンブローに
- ボールの赤道付近から斜めに削り取る
以上が激スピンの条件です(^_-)-☆
が、<(_ _)>
本当に激スピンは必要でしょうか?
なんですとぉ~?
何をいまさら.....と、
想像してください、ピン手前に落ちて激スピン.....
受けグリーンならピンからどんどん遠ざかっていきます。
本当に必要なスピンはグリーンに落ちたらその場で止まるか、もしくは2バウンド目にスピンがかかって止まるようなボールが一番イメージしやすいですよね?
スピンはかけるものではなく、かかるものと思いましょう。
激スピン仕様のクラブにわざわざしなくても、スピンはかかりますからボールの選択だけでいいと思います。(ボールはポイント高いですね)
2バウンド目にスピンが効くのも「カッコいいバックスピン」です。
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