レベルにあったスコアメイク をする
ゴルファーにとって「バーディー」はノドから手が出るほど欲しいものです。
例えば、ショートホールはパー3といって3打でホールアウトすれば「パー」といいます。それを2打でホールアウトすれば「バーディー」になります。
ちなみに、1打で入れると「ホールインワン」で「イーグル」ですね。
もしも4打だと「ボギー」で、5打で「ダブルボギー」といいます。
ゴルフを知ってる人は、
「そんなん、わかっとるわい」(-_-メ)です。
要するに1打でも少なくプレー出来れば「笑顔に」なります。
ここは「パー」でいくぞ...
「このホールはパーが取れる」とか「このホールは、無理をしないようにボギーでOK」とか、アマチュアゴルファーなら当然考えます。
初心者なら当然「ダブルボギー」が基本でもいいわけです。
ここまでは無理をしない控えめな考えを持っているので全然いいですね(^^♪
「......」
ところが....人間「欲」が出ます。
パーを狙っていたのに「ナイスショット」
O君、池越えのパー3、緊張のショット...みんなが注目しています。
「.....」いい感じにピン方向に「.....」
ショートホールで「ナイスオン」(^^)/...それも案外ピンに近い....
状況は、ピン奥3mにつきました。周りの人も「ナイスオ~ン」と、
「近いよ~」「バーディーとれるよ~」といわれ、本人も大満足の一打です。
あがってみれば「ボギー」
どうなったのでしょう?
残り2打であがれば「パー」だったのに、なぜ「ボギー」になったのでしょうか?
また実況中継です....
「バーディーとったね」とか「ここはバーディー狙うでしょう」とか、頭の中はバーディー一色になっています。もちろん3mのバーディーパットは私でも100%狙います。
O君はラインを読み「下りのスライス....」ぶつぶつ.....「スライス....」
さあ、打ちました。
ボールは無情にもカップの右をすり抜けどんどん加速し「おいおい、どこまでいくんじゃ~」(;゚Д゚)
今度は上りのパットですが2m残りのややフックライン
「....」先ほど打ち過ぎたのが頭からはなれずに、「とどかない....」(>_<)
結局O君は「ボギー」になりました。
パーを狙っていったはずなのに....
本来は「パー」狙いのこのホール、「ナイスショット」をしたばかりに、それも近いばかりに欲を出したのが原因でしょうか?
いいえ違います。欲は出ます。ゴルフをしている限り....
ではなぜO君はボギーになったのでしょうか?
私でも下りのパットであろうが欲を出し「バーディー」を狙います。
が、少しO君と違うのは、
O君の場合、頭はバーディーを決める、カップに入れる一色になってしまいました。
勿論私もバーディーを決める、カップにいれる....ですが、
「あわよくば」です。「パーでもOK」で打つため、カップに流し込むイメージで打ちますね。したがって入らなくても「パー」が狙えます。
「バーディー」は拾い物....ぐらいの感じです。
原因の発端は「下りのライン」だったこと
勿論、上りの3mなら120%狙えですが、ボギーになってしまったのはバーディーパットが「下りのパット」で狙っていったのが原因のひとつなのは明白です。
人間、欲はつきものですが、あまりにも欲張り過ぎはよくありません。
特にゴルフでは、あるあるなことです。
距離だけあわせて打っていれば難なく「パー」は取れていたかもしれませんね。
「あわよくば」バーディーだったかもしれません。(>_<)
今日の合言葉は、「あわよくば」です。