今のミスショットは打つ前からミスをしているかも...
「はぁ~?」(-_-メ)
ミスは結果としてとらえがちですが、実はもっと前にミスをしている可能性があります。
どうゆう事かというと、
- コースリーディングとマネジメントでの読み違い
- 残り距離の読み違い
- クラブ選択の間違い
- ターゲット取りの間違い
- アドレスの間違い
などです。
コースリーディングとマネジメントでのミス
ティーイングエリアでの「ここはどう攻めようか?」の、コースマネジメントは非常に重要なルーティンのひとつです。
攻め方の過ちによって全く違うゴルフになるのは言うまでもありません。
慎重にコースを見極め、マネジメントをしましょう。
残り距離のミス
セカンド地点などからの距離とか、池、バンカーまでの正確な距離を算出しなければいけませんね。
最近はレーザー距離測定器が主流になりつつありますが、杭と歩測で計算するのが私的には好きです。(それもルーティンのひとつになっています)
自然相手なのであまりアイテムに頼るのもゴルフらしくないかなと....
もう一つは、
数字ばかり頼ることによって見た感じの距離感が退化します。
ゴルフはこの「見た感じの距離感」が大切だと思っています。
「この距離だと...これくらいかな?....」といった距離感です。
余談ですが、私のゴルフ仲間にレーザー距離計を多用している人がいますが、確かにレーザーはGPSよりは正確です。
しかし、50yくらいの距離まで距離計に頼っています。
いい、悪いは別としてアプローチは目測でやったほうがイメージが出しやすいです。
私はですけどね...(訓練、訓練....)
クラブ選択のミス
このミスは非常に多いです。
残り距離だけでのクラブ選択は非常に危険です。
上り、下り、ライ、風、地形、を考慮して考えなければいけませんし、そのショットがグリーンを狙うショットであれば同時にマネジメントも必要です。
その場所はフルショットができるのか?それとも足場が悪くクウォーターショット(3/4ショット)しかできないのか?も判断しないといけません。
ターゲット取りのミス
目標を取り間違うとひどい目に合うのは以前もお話ししました。
自分のスタイル(持ち球)に合わせたターゲット取りが必要です。
アドレスのミス
以前、「ミスショットはアドレスを疑いましょう」と記事にしました。
今回の「打つ前からミスをしていませんか?」はまさしくこの言葉がぴったりです。
とくに初心者ゴルファーに多いミスですが、アベレージゴルファーにも多いのがこのミスです。
自分の思っている方向に立てていないことが原因です。
よくありますね、「右向いてたよ...」と同伴者に指摘されること....
ありません?
足、ひざ、腰、むね(肩)が打ち出したい、あるいは打ちたい方向に平行でなくてはいけません(基本はですよ、打ちたいボールによっては故意にずらすことはあります)
「なんで、言ってくれないのぉ~」(-_-メ)
はプライベート以外、口にできませんから。
まとめ
ミスの大半は「打つ前からミスをしている」ことが多いです。
経験も必要ですが、初心者の方は「そんなこと言ってたな...」くらいに頭の隅にでも入れておいてもらえれば幸いです。
いずれ気づく、ミスショットに対する解決法のひとつになるはずです。
早く気付いた人の勝ちになるのは間違いありません。
合言葉は、「打つ前からミスってね?」です。