パターから始まるスイング練習
以前、本で読んだことがあります。
スコットランドの子供たちは、ゴルフをスタートするにあたり、まずはパターで遊ぶことから始まるそうです。
その過程を楽しんだ後は、グリーン周りからのアプローチに移行し、だんだんと長い距離に挑戦していきます。
まさしく理にかなった方法だなと思いました。
環境の違い
私の周りでは、ゴルフを始めるにあたりパターから始めた人を見たことがありません。
楽しくないからという理由もわかりますが、環境の問題のような気がします。
小学校にゴルフのカリキュラムでもあればパターから 体験するんでしょうね。
パターのストローク
パターのヘッドの動きはコントロールショットのヘッドの動きと似ています。
私は基本、パターは肩でストロークします。
腕と肩で出来た三角形(五角形)を崩さないように意識しながら...
この動きでグリーン周りからのアプローチを、9アイアンもしくは7アイアンなどを使ってピンを狙います。
パター練習が役に立つ瞬間ですね。
徐々にストロークを大きくすると
アプローチのスイングになり、コントロールショットからフルスイングまで行きつきます。(もちろん体の捻転も大きくなってきますし、アドレスも変わってきます)
スイングがまだ固まっていない初心者の方は、このような「小さなスイング」から練習してみるのもいいかもしれませんね。
忙しい人には無理?
「そんな練習、やってらんねぇよ」でしょうか?
ストレス解消のために練習場に行っている方には皆無でしょうが、上達のために行っている方には最高に効率のいい練習法だと私は思います。
パター練習は家でできる最高の練習法
絨毯の上でパター練習をしていると汗をかきます。
アドレスと前傾姿勢とボールの位置をチェックして、肩でストロークをしていると結構きついものがあります。
毎日クラブを握ることによって、モチベーションも上がりますからお勧めです。
まとめ
スコットランドの子供たちは、ゴルフを続ける限り、成人になるまでには大半の人がシングルの腕前までになるそうです。
「急がばまわれ」 とはよく耳にします。
ビギナーの方は、小さなストロークから練習してみることも大切だと、頭に入れておいてください。
短い期間で上手になった人は、必ず練習方法がいいからだと思いますよ😀
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