全てのショットに集約されたインパクトゾーン
ショットで一番大事な部分がインパクトゾーンです。
以前にもお伝えしてますが今回は図解でいっちゃいましょう。
文字だけでは伝わらないと考えましたし、一番伝えたい練習法だからです。
この練習は初心者の方はもちろんのこと上級者までもやるべき練習法です。
インパクトゾーン(ビジネスゾーン)
インパクトゾーンとはボールの前後約30センチの幅をいいますが、その幅の練習としてクラブが時計でいうと9時~3時の振り幅の練習をします。
始めは少し小さく8時~4時くらいで練習しましょう。
(スタンスはスイング幅に比例させてください)
この練習の最大の目的のひとつはインパクトの瞬間にいつも同じようにフェースがターゲットに向く練習です。
インパクトの時にフェースさえターゲット方向を向いていればボールはターゲット方向に向かって飛んで行ってくれます。
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インパクトゾーンの練習方法
では早速練習のしかたを....
クラブはまずAW前後の短いクラブで始めましょう。
最終的には5I,4I,UT~1Wまで練習できます。
セットアップのしかたは下の、
「正しいグリップ」と「正しいアドレス」を参考にしてください。
アドレスは決まりましたね。アイアンでいくよ。
アドレスでハンドファーストのかたちができていますか?
ここからがインパクトゾーンの練習になりますが、
テイクバック(バックスイング)は、クラブが8時です。
地面と平行まで上げると9時ですから上げ過ぎになります。
フォローは4時です。
これもあまり行き過ぎないようにしましょう。
では、正しいアドレスからテイクバックに移りましょう。
- 背筋をやや伸ばした前傾姿勢をとります。
テイクバック
テイクバックのポイント
- 肩と腕で出来た三角形を崩さないようにします
- フェースのリーディングエッジは前傾姿勢と同じになります
フォロー
すみません(>_<)
下の絵は5時までしかいってませんが、4時までいってください。
ポイントは、
- 肩と腕で出来た三角形をキープしたままです
- 手首は柔らかくしますがコックはまだ入れません
(手のひらや甲側には少し動きます) - 頭はしっかり残します
この振り幅での練習になりますが、ボールにコンタクトする際のクラブの芯に当たった時の音、感触、ボールの高さと方向、距離が、同じになるまで続けます。
結構きますよ、腰に(^^)/
ここまでが、8時~4時のインパクトゾーンの練習です。
完璧にできるようになれば、9時~3時にステップアップします。
「初心者にも最適なインパクトゾーンの練習」はこちら↓↓↓↓
この練習が9時~3時のインパクトゾーンですが、「初心者にも最適なインパクトゾーンの練習」は腰の動きが入ってきます。
ステップアップを焦らずに、8時~4時のインパクトゾーンをしっかり練習することをお勧めします。(8時~4時の練習に腰の動きを入れてもいいです)
この練習はつまらないですし、反復練習が必要になります。
いつもの練習メニューの中に取り込むようにしましょう。
同時に副産物としてアプローチに磨きがかかります。
「ひきだし」のひとつにしてください。
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