ゴルフはもっと楽に、もっと楽しく....
捻転...体が回らない、トップがきつい、「だから飛距離がでない...」と思っている人に贈る、それでも距離はかせげる飛ばしのポイントを紹介します。
無理やりトップを高く上げる必要はありませんよ。
もちろん捻転できることにこしたことはないのですが、肝心かなめはハーフウェイダウンからの動きが非常に大事になります。
ダウンスイング以降のハーフウェイダウンからが飛びのポイント
スイングには「深い捻転で飛ばす」というのがセオリーですが、「どうしても無理」という人もいらっしゃると思います。
失礼と思いきや、「太っている」「そもそも体が硬い」「歳でもう無理」など...身体的に無理な人もいるでしょう。
安心してください。
そのままでもいけますよ😀
ミート率を上げる
若い人は体がよく捻転できて飛距離もすごいですね。
しかし考えても見てください。
深い捻転ができたとしても逆にミート率が下がってしまえばやはり飛距離は伸びませんし、それよりミスショットになってしまいます。
両立できるにこしたことはないのですが....
どこまで体は回ればいいの?
捻転し過ぎの人を良く見ます....いわゆるオーバースイングです。
基本、捻転は腰が45度、肩が45度の合わせ技の合計で90度です。
トップの位置でクラブがターゲット方向にそして地面と平行です。
これが理想のトップであり捻転です。
強いねじれ
だからといって無理やり持っていくことによって右打ちの人であれば右のひざが伸びきったのでは全く捻転という点ではよくない形なのです。
テイクバックからバックスイングそしてトップの形になっても、右ひざはほぼ不動であるのことが強いねじれを作ります。
右ひざが伸びないようにしてスマホ動画で撮影し確認してみましょう。
安心してください...右ひざ固定でも回っていないようで回っています。
それでも....
例えばクラブの位置が地面と平行にならない、または左腕が地面と平行にしかならないという人もいるのではないでしょうか?
しかし、そのようなスイングであってもミート率がいいと男性ならドライバーでキャリーとランあわせて200yは十分飛びます。
クラブをそこからの捻転を使ってしっかり振ることができれば....
逆にスリークォーターぐらいのスイングがフルショットのほうが方向性に勝っていますからスコアを作ることでは楽になります。(スリークォーターぐらいのスイングとはいえ動画で撮ってみると意外に体は回っています)
そのスリークォーターぐらいのスイングを自分のフルショットにしてしまえば飛距離は少しばかり落ちるかもしれませんが、ゴルフは非常に簡単になってきます。
いかにそこからスイングするか?
体が回らない人や捻転がきつい人でもスリークォーターぐらいのスイングならそこそこ飛距離はかせげます。
そのためには、やはり右ひざ不動の捻転からトップ~インパクトにかけての腰のリードでダウンスイングをしっかりスイングすることが必要になります。
どこに意識をもっていくのか?
これはいくつもレッスン本を読んでいる私にも正解はわかりません。
プロの考えも様々なのですが、この2択になります。
「インパクト以降のフォローを最速にする」という人もいれば、
「インパクト前のダウンスイングで最速にする」という人もいます。
どちらかというとイメージの作り方なのでしょうが....
要するにいかなるショットのときにもインパクトにおいてクラブは距離に応じた加速をしていなければいけないということです。
勿論アプローチもしかりでしょう。
最後に
歳もそうですし身体的なこともありますが、無理に高いトップの位置を作る必要はありませんし、そんなことをしたところで体のどこかを痛めてしまう結果となります。
それよりも、
フルスイングのときは「ここまで...」と決めて、ダウンスイングに目を向けて、しっかりスイングできるようにした方が飛距離もでるし方向性もよくなります。
捻転がきつい人は無理せずともダウンスイングに焦点をあわせましょう。
どこでクラブの音を出すべきなのか....
ハーフウェイダウンについてはまたの機会に解説しますが、ゴルフで一番重要な部分なので簡単に説明できないのも事実です。逆にいえば、ここさえ理解しとけばスイングは完成するといってもいいかもしれません。
合言葉は「右ひざはほぼ不動」です。
いつもありがとうございます。
ナイスゲームを願っています.... 風にのせて tetsute’s blog