ドッグレッグは「急がば回れ」
大たたきするのもドッグレッグだが、ショートカットに成功すればバーディーも狙える可能性も秘めている。(そのホールの距離にも関係するので一概には言えませんが)
ドライバーでショートカットできるかどうかわからないようなショートカットを要求されるドッグレッグのホールはやはり「急がば回れ」的なマネジメントが必要になります。
ドッグレッグとは?
そもそもドッグレッグとは何かというと、犬の足から来ているそうです。
ティーイングエリアからコースを見ると、
直接ピンやグリーンが見えるようなホールではなく、右か左に曲がったレイアウトになっていて、ショートカットを狙うには林の上を高い球で狙っていくようなホールの事をいいます。
中には山の中腹を狙っていくことができるドッグレッグもたくさんあり、どうしてもショートカットをしたくなります。
ドッグレッグは実際の距離より短くなったり長くなったり
400yのドッグレッグは、2打目地点がフェアウェイセンターを経由した計測なので、ショートカットをすることによって距離は直線的になるので実質短くなります。
なのでショートカットをすれば、ドッグレッグの度合いにもよりますが、360yのパー4といったようになり、距離的には随分楽になります。
逆に、遠回りすれば勿論距離的に遠くなり400y以上のパー4に変化し、大変難しくなります。
コースがプレーヤーに「かかってこんかい小僧」と言っています。
どちらを選ぶかはプレーヤー次第です。
結果はどうあれ「どちらを選ぶ?」
ショートカットを選択すればパーもしくはバーディーを狙えますよね。
遠回りの「急がばまわれ」コースを選べば勿論2オンが難しい状況になるのはわかっていますからボギーかよせワンでパーです。
自分の飛距離と今日の調子を総合して考えなければいけませんね。
しかし初心者の方はパーもしくはバーディーはいらないはず(欲しい気持ちはわからないわけでもありませんが....)ですが、大たたきは、「もっといらない」大敵なはずですから、ここは歯を食いしばってやはり「急がばまわれ」ルートを選びましょう。
自信があれば狙っていくことも賛成です(^^)/
攻め方と考え方
自分の今日の調子はどうなのか?
少しでも今日は「ヤバい」と思っているならあきらめるしかありません。
いくつでホールアウトしたいのか?
バーディー?パー?ボギー?最低ダボ?....今日の自分ならボギーというならやはり諦める心を持ちましょう。(でもパーはまだあきらめなくていいですよ)
もしも....もしもですよ。
今日は調子いいんだよな...なら、迷わず狙っていくのは大ありだと思います。
失敗したら?
狙った(決断した)うえでのミスならそれは受け入れるべきです。
数字的には戻ってきませんが、いずれ狙っていくことになるからです。
メンタル的には少しダウンするでしょうが、それはそれで経験値が上がります。
成功体験も必要ですし、苦手意識を克服しなければ次のステップアップはありませんからね....(^^)/
合言葉は、「見えているフェアウェイを狙う」と「狙ってみる?」です。