初心者の人には是非見てもらいたい「正しいテイクバック」
グリップもアドレスも決まりました。
アドレスからテイクバックに入りトップまでの解説をしていきます。
いつも同じスイングができれば、ショットのブレは極めて少なくなります。
その為には、正しいバックスイングが必須です。
正しいバックスイングをするために
「グリップよし」「アドレスよし」
ここで固まらないようにしましょう。
ゴルフのスイングにはリズムとテンポが必要で、一時たりとも固まった時間がないようにしてください。
テイクバック前のワッグル
ワッグルとは、簡単に言うと体の各箇所が固まらないようにする小さな動きのことをいいます。足をもぞもぞするのもひとつです。
手首を軽く折ってみたり、クラブ始動前にヘッドを後ろに少し引いてみたり、
自分がクラブを振りやすいようにしてみるのもいいです。
いつも同じ動作のワッグルを自分のルーティンの中に取り込むのがベストです。
ルーティンにワッグルを
ルーティン(プリショット・ルーティン)は前にも述べました。
いつもの決まった自然にでる動作です。
何かをやる前に必ず行う癖みたいなものです。
そんなルーティンの中にワッグルを取り込んでしまえば、
スムーズにバックスイングに移ることが出来ます。
では、どのようにバックスイング(テイクバック)をしていけばいいか、イラストで解説していきます(^_-)-☆
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正しいバックスイングのしかた
グリップ、アドレスは決まりワッグルを軽く入れて、
さあ、バックスイングに入ります。
手首は軽く固定しながらクラブを後方に引いていきますが、
ここで重要なことがあります。
肩と腕でできた三角形をキープしながら始動します。
ロボットのようにガチガチにする必要はありませんが、
ゆるゆるではいけません。
グリップ位置が腰のあたりまで来たら確認する項目が一つあります。
クラブフェースの向きです。
クラブのフェース面が、
前傾姿勢の角度と同じ地面の方に向いていることを確認しましょう。
できていれば、そのまま腰も参加させて、自然にコックも入れていきましょう。
トップ位置での確認
肩だけで45度、腰だけで45度の合計で90度、胸はターゲット方向の反対に向けば、クラブはターゲット方向に向くはずです。
トップ手前ではこんな形になります。
- 左手甲とフェース面が同じ
- 前傾角度と右腕の関係
一度クラブをもって、ゆっくりスイングでチェックポイントを確認しましょう。
いいストレッチになりますよ(^^)/
窮屈さが実感できましたか?
この窮屈さが飛びの秘訣にもなるので、諦めず頑張りましょう。
注意してほしいのは、右ひざが不動であること(右ひざが伸びると窮屈さは和らぎますが、良くない動きです)
まとめ
以上が基本の正しいバックスイングになります。
何度も何度もチェックポイントを確認することが自分の財産になります。
打ちたい方向を決定し、自分のルーティンでボール位置までいき、
正しいグリップとアドレスでワッグルをし、正しいバックスイングでトップまでいきました。
次回はダウンスイングに入ります。
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