アドレスはグリップの次に重要な要素
正しいアドレス(セットアップ)はターゲットに対して正しいアライメント(方向取り)ができるため、ナイスショットをするには不可欠です。
初心者の方はまず基本を身につけたのちに、自分にあったアドレスをさぐっていきましょう。
絶対はずせない正しいアドレス
正しいアドレスをすることによって、体の大きな筋肉を自然に使うことが出来るから、スムーズにテイクバックに、そしてダウンスイングに入りフォローまで無理なくいい形に収めることが出来ます。
逆に、アドレスが正しくとれていない時(肩の向きと足の向きが違っている時)は、大抵の場合ミスショットが出てしまいます。
よくあるのがアドレスで、「この人、右向いてる?」とか....
「やっぱり、左にフックしてミスショットだ」なんてことに、
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調子の悪い時はまず第一にアドレスを疑え
自分では気づかないアライメント(方向取り)の誤りがあると判断できます。
調子の悪い時は特にその傾向があり、同伴者に言われて初めて気づきます。
プライベートのラウンドでは指摘もいいですが競技になるとそれはご法度です。
いまいち調子が悪い時は、まずアドレスを疑ってみることをおすすめします。
正しいアドレスをとることによって正常なスイングに戻ります。
正しいアドレスへのアプローチ
練習場では、マットの切れ目等があるため、方向取りは簡単にできますが、いざコースに出ると方向を示してくれる基準がありませんね。
では、どうやってアライメントを決めればいいでしょうか?
はい、ルーティンでしたね。
- 打ちたい方向を決めます
- ボールとその前後にマーク(目印)になるものを見つけ
- ボールとマークを結んだ線に平行に立ちます
これが一般的な方向取りになります。
そこから、
- フェースをターゲット方向に向けます
- 背筋を伸ばした前傾姿勢を取り
- 左右の足をフェースと直角に開きます
いつも同じルーティンをしましょう。
アイアンのアドレス
ティーアップをしない7アイアンのアドレスは、基本ボールの位置が真ん中です。
まず、
- 左足の位置は足の幅よりほんの少しだけ大きめに開きます
- 右足も同等に開きます
POINT
- 左足はつま先を15度~20度開きます
- 右足はターゲット方向に対して直角です
体重配分は50-50でいいと思います。
番手によって右足の位置は変わります。
6I、5Iと大きくなるにつれて開きを大きくしますが、左足は固定になります。
逆に、9I、PWと小さくなると、右足が左に寄ります。
これによって、左足とボールの関係はいつも同じになります。
(私の場合はもう少し左足をおおめに開きます)
ドライバーのアドレス
基本ドライバーはティーアップでのショットになります。
これも図解では左足かかと線上ですが私の場合は左足一個分開きます。
どの位置が自分にあっているかは自分で決めなければいけません。
基本ボールの位置は、左足かかと線上になります。
が、もう少し真ん中よりの人もいるということになります。
3W(スプーン)でのティーショットは少し右足よりになります。
まとめ
基本のアドレスは以上になります。
アライメント(方向取り)のできていないアマチュアゴルファーはかなりいます。
しっかり身につけることをお勧めします。
その方法は、後ろから友達にでも見てもらうのだ一番早いですが、一人でもできるようになりましょう。
正しいグリップで、正しいアドレスができれば、次はテイクバックからバックスイングに入ります。
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