砂が締まっている時のバンカーショットはどうすれば正解?
雨の日もそうですが、雨上がりのバンカーも砂が重く締まっています。
なかには、砂の層が薄い(砂の下の土の部分までが近い)ところや、砂の質でしょうか、固い砂のバンカーも存在します。
そのようなバンカー脱出法を解説します。
梅雨の季節のバンカーに苦戦
昨日、N君のライバルのM君と仕事で一緒になりました。
M君もまたまた腕を上げたようで、110点...飛ぶ鳥を落とす勢いの上達ぶりです。
そんな話の中でM君「バンカーでトップして....」と、
M君は雨上がりにラウンドをしていました(>_<)
結論から言います「バンスを使うと跳ねる」
「バンスを使わない」ってこと?
ですよね?
一番難しいのは、すべてに共通ではないということです。
したがって「砂の状態」をしっかり把握することになります。
答えは、砂の状況によってバンスを使うか使わないか、もしくはやや使うか?を自分で判断しなければいけません。
これだけは言えます、固い砂でバンスを使うと「跳ねる」ということです。
水分を含んだ湿って締まったバンカーショットのセオリーは?
いつものバンカーショットは開いてアドレスをして、フェースも開いて「バンス」を効果的に使った打ち方をしますね?
え?
知らない?
知らない人はこれ見てね(^^)/
このバンスを使った打ち方ではうまく打てません。キッパリ‼
なぜでしょう?
バンスが砂に潜らず跳ね、ボールに直接リーディングエッジが当たるので「トップ」した状態になり、「ホームラン」となります。
「じゃぁ~どうすればいんじゃあ~?」(-_-メ)
打ち方
打ち方は、
- アドレスであまり開かない(アウトサイドインを制御します)
- フェースは開かない(バンスを使えないようにします)
- ボール位置を右
- コックは使います
- ボールの手前5センチに集中する
- フォローは少し小さくする(私はです)
実際の状況は自分の足の裏で判断するしかありませんし、バンスをどの程度使うのか、それとも使わないのかも自分です。
バンスを使っても砂に潜ると思えば使います。
全て自分で判断するしかありませんが、締まったバンカーではバンスを使わない打ち方をしましょう。
SW、58°ばかりがバンカーショットではありません。
50°、PWを使うのも一つの方法です。(バンスが少ないため)
まとめ
基本、湿って締まった砂はバンスを跳ね返しますから、バンスを使わない打ち方をしたほうがいいでしょう。
このことを知っているか知らないかでは大違いです。
これぞ、いつも言ってる「ひきだし」です。
次回、このような状況になった時に役立つでしょう.....
成功を祈ります。
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