コースマネジメントとメンタルでスコアを縮める
「俺はガンガンいくぜ~」
「....」
今回は初心者の方の為に「コースマネジメントとメンタル」について書いていきますが、勿論自分にも言い聞かせている重要な項目です。
ゴルフにおいて切っても切れないのがコースマネジメントとメンタルです。
これを知っているのと知らないのとではこれからのゴルフに大きく影響します。
初心者ゴルファーもアベレージゴルファーも同じですよ。
勿論プロゴルファーもです。
コースマネジメント
初心者の人も一度は聞いたことがあるのではないでしょうか?
簡単にいうと「コースをマネジメントする」です。
......
怒ってます?
かみ砕くと、今からプレーするホールを分析して「このホールをどう攻めようか?」ということを頭で考えることです。
例えば、「このミドルホールをパーもしくはボギーでホールアウトするために最もやさしい攻め方は?」「どんなボールでどこに打てばいいか?」といった具合です。
メンタル(メンタルマネジメント)
心の精神状態や心理的な部分を言います。
マネジメントが付くと「それらを管理する」とでも言いますか....
よく使う言葉が「豆腐メンタル」とか、百笑一気 (id:hyakusyoikki)さんが表現していました「線香なみのメンタル」とか....面白い表現ですね。
そもそもゴルフをしている人はメンタルの弱い人なんかそういません。
弱い人はまずゴルフをチョイスしないはずです....
プレー中にメンタルが下がる人や、心が折れる人は良く見かけますけどね。
コースマネジメントとメンタル
この言葉を同時に使うことによってゴルフの上達を考えていきます。
「このホールをパーもしくはボギーでホールアウトするために自分の持ち球であるドローボールで木の上を狙いフェアウェイ左に強い心で打っていく」
といった感じですかね....
いくら強い心を持っていても今日の調子が悪ければ、だんだんとメンタルが崩れていくのは言うまでもありません。
こんな経験ありませんか?
今まで調子が上向いている時期に急にいつもと違うショットが出てみたり、「あれ...あれ?」といつの間にかスコアが蝕まれていくとき....
それは「メンタル」が崩れてきている前ぶれです。
メンタルの強さ
メンタルは簡単には強化できません。
以前に「メンタルは強化できない?」という記事を書きました。
そう、簡単にメンタルが強化できるほど強い心の持ち主はそういません。
いくら強がってもやはり精神面の強化は難しいのです。
メンタルコントロール
メンタルはコントロールできます。
私は、メンタルを強化するというより「取り戻す」ものと「その環境になれる」ものの2つが大切な要素と考えています。
「取り戻す」は、調子のよかった時のメンタルにもどすこと。
「その環境になれる」は、ラウンドや練習などで培った経験や自信です。
そのメンタルはいままで経験したことがある状況になれることも大事です。
それが、「コントロールする」ということになります。
簡単に言うと「自分の自信を取り戻す」でしょうか...「気持ちを前向きに向かせる」でしょうか...折れそうな心を消しさり、自分に自信を持つためにコントロールしていきましょう。
メンタルコントロールのしかた
ゴルフで「メンタルコントロール」といえば、メンタルが崩れスコアも崩れかけた時によく使う言葉になります。
調子のいい時にはもちろんイケイケ状態ですのでメンタル云々なんか考えてもいませんし、心にかなり余裕がある状態ですからまったく考えもしません。
しかし一度崩れかけると底なしに崩れていきます。
それを回避する方法は、やはり「いつもの自信に満ち溢れた自分」に戻すしかありませんね。
その方法のひとつにコースマネジメントがあります。
メンタルを取り戻すべきコースマネジメントとは
やはり「今できるショットでコースマネジメントを行い、最小スコアでホールアウトすることを考える」です。
わかりますか?
今の自分(調子の悪い自分)と会話しながらコースマネジメントをして、今できる最大の努力をしてひとつでもスコアを修正していくことです。
言うのは簡単だよ....と思うでしょうが、その方法でしかメンタルの回復はないに等しいことになります。
一度でもスコア回復になれば自然とメンタルも回復します。
その為にはコースマネジメントが必須になるでしょう。
まとめ
マネジメントとメンタルはゴルフにおいて、そしてすべてのスポーツにおいても共通することです。
「豆腐」や「線香」のメンタルを早い段階で克服(回復)させることに全力を注ぎましょう。
メンタルなんか一回のスイングのナイスショットで180度変わることも多々あるんですから...そんな人が「メンタルの強い人」と呼ばれる所以です。
スコアがよくなれば自然にメンタルも強くなります。
合言葉は「俺(私)はできる」です。